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子育てについて(アメリカで育った旦那と日本で育った私)

アメリカでの子育て

アメリカで妊娠、出産そして子育てをしている私ですが、最初の頃は何も分からず、周りの意見に振り回され、とてもストレスが溜まったのを覚えています。周りの人がとても良い人たちでいろいろと助けてもらい、それぞれのの子育て論を教えてくれました。その頃の私は、アドバイスは、良いものだけを実践するということが上手くできなかったので(というか何がよくて何が悪いか分からな)とても悩みました。

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二つの国二つの家庭

だいたい日本人同士で結婚したとしても二つの違う環境で育った二人が子育てをするのです。いろいろとやり方や意見が違って当然です。ましてや二つの違う国で育った二人が子育てをするのですから、もっと違うのです。

私が育った環境

  • 間違った事をしたときは、母がお説教をしました。罰としておしりをたたかれた事はいちどもありません。
  • 子供も意見を言うことができる。大人同士が会話をしていても、子供が参加できる話題であれば子供も意見を言っても良い。
  • 誰の意見が絶対ということはない。

旦那が育った環境

  • 間違った事をしたときはおしりをたたかれる。
  • 大人の会話に子供は参加してはいけない。Children should be seen not heard.
  • 基本的に父親の意見は絶対。

私たちは二人とも70年代生まれです。どちらの育った環境がよいとか悪いとかということではないのですが、やはり子育てをしていく中でいろいろと意見が違ってきます。

息子が泣き止まない

息子がまだ赤ちゃんのころは本当に良く泣く子でした。なかなか泣き止まない事を旦那が義父に話すと「ベットで少し泣かしておけば、泣き疲れてすぐ寝るよ。お前にもそうしたのだから。」というのでためしてみることにしました。30分後、息子はまだなく続けていました。(ミルクもあげたし、オムツも替えました。)我が子にはこの方法は効かないということだけは分かりました。

それ以外にも私の母や義母のアドバイスもためしましたが、上手くいかないことのほうが多かったです。(涙)結局は自分たちでいろいろと試すしかありませんでた。


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子供の叱り方

幼い頃の息子はとてもやんちゃで一時も目を離せないという手のかかる子でした。何にでも興味を持ち、しかも人懐っこいので誰とでもすぐ話すので、公園やお店に行った時は大変でした。

小学校にあがるとカラーチェンジというシステムがあって、注意されるたびに色が変わってそれを毎日記録するのですが、1週間通してグリーンだった週はほとんどありませんでした。(笑)いまとなっては、笑い事ですが当時は、仲の良いお友達はほとんどグリーンだとお友達のお母さんから聞いて知っていたので、結構悩みました。

その当時の会話

私、”How was school today?”

息子、”I was green today. (smile)”

私、”Good.”

もしくは

私、”How was school today?”

息子、”………………”

私、”What color did u get?”

息子、”Yellow……..Don’t tell Dad…………..”

この頃、旦那は息子が間違った事をしたときにはおしりをたたくことがありました。(毎回ではありません。)また、私は、息子に話して言い聞かせるようにしていました。

それ以外にはこのころ罰としてよく使われていたタイムアウトという方法をよくしました。部屋の隅に一定の時間座らせて自分のしたことを考えさせるという方法です。

このころ、世の中では、体罰はよくない、学校の先生はどんな場合でも体罰を与えてはいけないという事が言われていました。(今では当たり前の事ですが、)

結果は

私が思うに私のやり方も旦那のやり方もタイムアウトも成功したとは言い難いのです。実際に息子はキンダーガーデンと小学校1年生の2年間たくさんのカラーチェンジをもらってきたのですから。

結局は、一番良い方法を見出すことはできませんでした。私が思うに子供は一人一人違うので、子育ての専門家や親、他人のアドバイスはよいところだけを参考にして自分の子供に一番良い方法を見つけるしかないと思います。

目標のために態度を改める

私の息子は、目標を達成するために、または自分が好きなことをするために自分の行動に責任をもつタイプのようです。

小学校4年生になると、先生に「この3年間(小学4,5,6、年)でトラブルを起した子は小学校6年生次の林間学校に参加する事はできません。」と言われました。このときから息子の学校での態度はとてもよくなり無事、林間学校に参加する事ができました。

現在は、スポーツが大好きな息子は、「アスレティクスのクラスに居たいから、問題をおこすわけないじゃないじゃないか。」と言っています。

これからも目標を掲げその目標にむかって進んでいって欲しいです。

 

 

 

 

 

 

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