息子を妊娠したときのことを振り返る
先日、友達の付き添いで病院にいったり、いろいろな方の子育てブログを読んでいるうちに息子を妊娠した時の事を思い出ました。
妊娠は病気じゃないけれど、その経験は人それぞれだし、2人以上のお子さんを妊娠出産したかたのそれぞれのお子さんの妊娠出産体験は、またそれぞれちがうと思います。
私の場合は一人息子なので1回です。
アメリカで妊娠
私が妊娠したのはアメリカに来て3年目、日常生活には慣れてきたものの、今に比べるとまだまだシャイでいろいろなことを旦那に頼って生活していました。(今では、普通に自分でできることができなかったんですよね。)
まだまだ知り合いも少なかったので得られる情報も少なかったです。(それはそれでマイナスなことばかりじゃなかったと今ではおもいます。)
妊娠した当時はそろそろ子供がほしいなと漠然と思っていたのでちょうどよかったといえばよかったのですが、まあ計画性はゼロでした。
しかも収入が少ないのに新車をかったばかりと言うタイミング、なんともいきあたりばったりなんでしょう。
妊娠して思った事
- 結構普通に生活できる 私の場合、つわりがあまり無かったので(我慢できるほどの嘔吐感)比較的妊娠前と体調は変わらず普通に生活できました。「妊娠って病気じゃないなあ」と実感したわけです。
- やたらと眠い 妊娠前とあまり変わらないといっても変わった事もありました。とにかくやたらと眠いのです。仕事のお昼休みもベンチで仮眠していました。家にいるときもよく昼寝をしていたのを覚えている。
- 体重が増えすぎてやばかった これは後からちょっと後悔した事です。アメリカ式で妊娠生活を送っているとお医者さんでも多少体重が増えたくらいでは何も注意されることがありません。(母が送ってくれた日本の本を読んだ限りでは増えすぎ)もともと太めの私は何事もアメリカ式のほうが楽なのでそうしていたら体重が増えすぎて後から後悔しました。お腹の皮とか伸びすぎてしまった。「後悔先に立たず」とはこのことです。
日本とアメリカの違い
妊娠とか子育てとかもう常識として知られている事自体が日本とアメリカで違うのですよね。今となっては、日本のやり方とアメリカのやり方の良いところをとって自分流でやればいいんだと開き直っているのですが、当時は不安だし、妊娠のことは良く分からないしで、悩みました。
自分で本を読んでも日本のものとアメリカのもでは違うし、母に聞いても、義母に聞いても友達に聞いてもみんな少しずつ違うのでどれが正しいのか分からなくで本当に悩みました。
今なら自分に合う方法が一番いいんだと言えるのに。
出来る事なら当時の自分に言ってあげたい。
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私は基本的にアメリカ式
いろいろなところでアメリカにいる日本人の方が日本のやり方で(日本の方法を取り入れて)生活している様子を目にしたり聞いたりするとなぜかそれが正しい方法と思ってしまうのですが、(なぜか今でもそう思ってしまう感はある)それでも私自身はアメリカ式のほうがあっているみたいです。(それにちょっこっと日本式を取り入れるみたいな感じ)
私が悩んだ事
私は母の言う事にかなり影響されるので、母と話すたびに「母のアドバイスが活用できない」自分自身に悩みました。(実は今でもそうなのですが、今は回復が早いです。)
- 体重の事 母はいつも私の体重を心配しています。ですから私の妊娠中はもっと心配していました。普段の私はアメリカンアベレージです。(日本では太っているカテゴリー)アメリカでは、お医者さんすら何も言わなかったのでどこが「大丈夫なライン」なのか自分で判断できずにいました。
- そのほかのこと ぼんやりとしか覚えていないのですが、日本で妊娠中にするべきこととして常識?なことをはしょったと思います。またそのことで母が心配していたのを覚えています。(母にいろいろと正直に言う私も私だったのですが。)
- アメリカ式も大丈夫か分からない アメリカ式も「大丈夫なの?」と思う事がいくつかあったのを覚えています。基本的に人のアドバイスを真剣に聞きすぎて何が正しいのか分からなかったと言うのが本当のところです。
結果的には
いろいろ悩んでいるうちに息子はすくすくとお腹の中で育ってくれて予定日よりは少し早かったのですが、元気な男の子を出産しました。2000年の冬のことです。
出産後は更に皆のアドバイスに惑わされるわたしです。
もう、本当に当時の自分に言ってあげたい。
- 人の話は、話半分で聞けばいい。
- 良いところだけを参考にすればいい。
まあ当時はそんな余裕もなかったにのですけれどね。
もっと若くして妊娠したり、子供を何人も妊娠出産されたりしている方すごいです。!
まとめ
妊娠中にそうやって悩む事も経験のうちだったのかなと今では思います。(今だからこんな事が言えているのですが。)ほかの人の経験や意見は参考程度にすることがいちばんですね。