息子と良いコミュニケーションをとる
一人息子のせいか、(多分そうでなくても同じかもしれませんが)いつもどうやったら息子がいろいろ話してくれるか考えています。上手く行く時もあれば、上手くいかないこともあります。なんせティーンネージャーですから。
以前に高校生の息子と上手くコミュニケーションをとるために心がけていること
という記事と高校生の息子と上手くコミュニケーションをとるための情報収集
という記事を書きました。
基本的にその記事に書いた事を実行しています。
最近、特に思うのが息子と会話をするときに私が息子の名前を覚えているとより詳しい事を話してくれるということです。
息子との会話
その1
私、「今日の授業はどうだった?」
息子、「普通だった。」
私、「ビジネスのクラスは?誰と一緒なの?」
息子、「It was O.K.. Well, You don’t know them.」
私が知らない子ばかりのクラスでは、ママは知らないからと授業で起こった事も余り話してくれません。どうせ話しても分らないとおもっているのでしょうね。
その2
私、「今日のサイエンスの授業はどうだった?」
息子、「今日は、先生が休みでサブだったんた。時間が余ったからs君は英語の宿題をやっているし、A君は、ゲームしてた。」
話の内容はともかくとして、いろいろと友達一人一人の様子を教えてくれるのです。
サイエンスの授業は今学期、息子が一番好きな授業(アスレティックスの次に)で仲の良い友達がこの授業をとっています。また、先生もとても良い先生で毎日授業が楽しみだそうです。
その3
私、「今日の練習はどうだった?」
息子、「すごくきつかった。1ON1の練習だったけど、D君にあったちゃったんだ。(D君はディフェンスで一番強い選手)でもなんとか大丈夫だったよ。」
今シーズンは、私がかなりアメフトの選手とポジションを覚えたので、かなり練習や試合でのことを話してくれます。また、今年は1軍に上がれたので楽しくてしかたがないようです。
息子が小学校の頃
PTO
息子が小学校の低学年頃は、まだSNSも今のようには普及していなかったし、スポーツも学校外でのものだけだったので、知り合いに限りがありました。
毎年、年度末にYearbookをみてこのこと同じクラスだったのかと知るという事がほとんどでした。
小学校の様子を知るには、PTOに参加するのが一番だと思います。息子が小学生のころは、私自身、今ほど積極的ではなかったので毎年PTO参加のお知らせを目にはしていたものの参加はしませんでした。
今思えば、参加していたらいろいろ分って息子との会話も広がったのだろうと思います。
スポーツ
PTOには参加しなかったものの、息子は小さい頃からいろいろなスポーツをしていたのでスポーツで一緒の子供たちとは面識がありました。
息子が小学5年生になったときのクラス替えで、スポーツで一緒の友達がたくさん同じクラスになりました。その頃から私の知っている息子の友達の話や友達と一緒に学校で経験した事をいろいろと話してくれました。
もっと積極的に息子の友達の名前を覚えようと思ったのもこの頃です。
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中学生になって
中学生になると、選択科目になるので、接する友達の数が多くなります。
私はここに来て又、
You don’t know them.
と言われることが多くなります。
アメフトの試合に行ったり、バスケットボールの試合でコンセッションスタンドのお手伝いをするうちに少しずつ、子供たちの名前を覚えるとまた息子もいろいろと話してくれるようになりました。
高校生になると
高校生になると、部活などを通して他の学年の子供たちとの交流も増えます。
今までは、他の学年の子供の事を聞くと
I don’t know
と言われてしまったのですが、最近は、他学年の友達も出来て、そのこたちの話もするようになりました。
息子もティーンネージャーですし、私も的外れなことをいうことも多いので
Really, Mom?
と言われることも多いのですが。
アメリカの学校は
アメリカの学校、特に田舎町の学校は、みんな小学校から高校まで同じ子供たちと通うので友達の名前が覚えやすいと思います。
大きな町では、1つの高校に何校かの生徒が集まることになるし、生徒の数も多いと思うので把握するもの大変だなあと思います。
ただ、今はいろいろなところから情報を得られるので便利でもあります。
日本の学校は
日本の親御さん達は、大変だなあと思います。子供が高校生になると同級生のほとんどを知らないという状態から始まるのですから。私自身も同じ中学から同じ高校に行った生徒はいませんでした。
まとめ
子供、それぞれ違うとは思いますが、我が息子の場合は、私が息子の友達の名前を覚える事で会話の幅がどんどん広がっています。今日の出来事をクイズ形式で話すこともあります。もちろん、全部話してくれている訳ではないのは分っています。(ティーンネージャーですから)高校生っていろいろと面白いです。