アメリカの高校生の夏休み(いろいろな過ごし方)

アメリカの学校の長い夏休み

約3ヶ月あるアメリカの夏休みですが、子供たちはどのように過ごしているのでしょう。いろいろなアクティビティに参加している子供たちがほとんどです。また、出席日数が足りなかったり、成績が悪かった子供たちは、サマースクールに参加しなくては行けません。息子の友達の夏休みを例に挙げてみます。6月の始めの週で学期が終わり8月の終わりごろに新学期が始まります。

スポンサードリンク

息子の場合

6月、7月

  • バンドキャンプ(行く予定だった。)
  • サマーベースボール 週に3回から4回ほどの試合をこなしています。
  • 学校主催のベースボールキャンプ手伝い
  • Strength and Conditioning Camp 週4回 アメフトの体力づくり
  • 運転の練習 週2、3回ほど

8月

  • 2 a day アメフトの本格的な練習が始まります。
  • マーチングバンドの練習本格的に始まります。

息子はこの時期、早朝から夕方まで学校にいることになります。

我が家は金欠なので旅行はなしです。(涙)

R君の場合

6月、7月

  • サマーベースボール 週に3回から4回ほどの試合をこなしています。
  • 学校主催のベースボールキャンプ手伝い
  • Strength and Conditioning Camp 週4回 アメフトの体力づくり
  • 運転の練習 彼のお父さんの都合の良い時
  • 7オン7フットボール 我が高校は、州の大会に出ることができるので7月にAustinに行きます。(私の息子は7オン7のチームには入っていません。
  • 家族旅行

8月

  • 2 a day アメフトの本格的な練習が始まります。

M君の場合

6月、7月

  • バンドキャンプ
  • 大学の講座を受ける 彼は、将来有望な生徒が大学に進学することをサポートしてくれるプログラムに入っています。

8月

  • マーチングバンドの練習本格的に始まります。

まだ15歳にならないM君は運転の練習はなしです。

M君は高校卒業の単位を最短でとろうと学科も工夫して単位が取れるように頑張っています。バンドの授業でP.E.の単位がとれるのでP.E.の授業をとっていません。

息子の場合は、アスレティックスとバンドの両方の授業をとっているのでM君の様に単位をとる事はできません。P.E.の単位ばかり余分にとれます。(笑)


スポンサードリンク



H君の場合

6月、7月

  • サマーベースボール 週に3回から4回ほどの試合をこなしています。
  • 学校主催のベースボールキャンプ手伝い
  • 運転の練習
  • 家族旅行
  • アルバイト

H君は、アスレティックスの授業はとっていますが、アメフトの選手ではないのでStrength and Conditioning Campに参加しなくでもよいのです。もちろんほかのスポーツをする生徒も参加したい人は参加できます。

アメリカの高校生がアルバイトをするのは、16歳になってからですが、(16歳にならないとほとんどのところは雇ってくれない。)ご両親の知り合いのお店で店員をしているようです。

B君の場合

6月、7月

  • ミッショントリップ 敬虔なクリスチャンのB君は毎年夏にミッショントリップ(1週間ほど)に参加しています。
  • サマーベースボール B君は、セレクトチームのサマーベースボールに参加しています
  • 学校主催のベースボールキャンプ手伝い
  • Strength and Conditioning Camp 週4回 アメフトの体力づくり
  • 運転の練習 彼のお父さんの都合の良い時
  • 7オン7フットボール
  • 家族旅行

8月

  • 2 a day アメフトの本格的な練習が始まります。

まとめ

アメリカの高校生の夏休みですが、皆それぞれ忙しくしているようです。それでも息子をみているとゲームをしている時間も結構あるので、学校に行っているときよりはかなり楽そうです。上に挙げたほかに宿題やバンドの曲の練習も自主的にする必要があります。長い夏休みですが、あっという間に過ぎてしまうので有意義に過ごして欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

コメントする

関連記事です