最初はママ友が一人もいない
少し前に書いた「ママ友の作り方(アメリカのママ達)」と言う投稿で最初はママ友が一人もいなくて旦那が仕事などでこれない時はひとりでぽつんと息子の試合をみていたこと、しだいに話す人が出来てママ友が出来るようになったことを書いたのですが、よく思い返したら、私の場合ママ友が出来るまで結構時間がかかりました。
この町で育った旦那
この町で育った旦那なのですが、あまり友達がいないというか、昔、仲良かった友達は引っ越してしまっていてこの町に住んでいなかったり、子供がいなかったりしました。話しかけられれば、よく話す人なのですが、人から話しかけられるまで待っているタイプなので、私が何か分からないことがあってもなかなか聞きに行ってくれなかったのを覚えています。
私の友達
アメリカに住み始めて息子ができるまで3年ほど、そして「ママ友がいたらいいなあ」と思い始めるまで更に数年経過していたのですが、たまたま私がそれまでに仲良くなった友達は
- 子供がもう成人している
- 独身で子供が居ない
- 結婚しているけれど、子供がいない
- 子供がいるけれど、私と同じようにママ友があまりいない
こんな感じでした。本当にたまたまなんですけれどね。英語にかなりコンプレックスをもっていたし、シャイだったのでなかなか友達ができなかったのです。当時の私を知っている友達は、「昔はTOMOは静かだったのに」とよく言っています。(笑)そしていまの私しか知らない人は、「TOMOが全然話さないなんて信じられない」と言います。
私の息子
どうやったらこういう子が生まれるのか不思議なのですが、私の息子は小さい頃からとても積極的な性格で人と係わる事が大好き、どんな事もやってみたいという性格です。私がママ友が欲しいと思い始めたのは本当に必然性に迫られてという感じです。(笑)
- 息子が何かを興味を持った時にそのことについて聞ける友達が欲しい
- 息子に沢山友達を作って欲しい(やっぱり、親同士が知り合いだと安心して一緒に遊ばせたりお互いの家を行き来したり出来ますよね。)
始めの頃はスポーツの試合の後に何人かの子供たちが誰かの家に行って遊ぶ話をしているのに息子は話の輪にはいっていけなかったのを覚えています。
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自分でも話す努力をする
息子が仲間に入れてもらえないという経験をしたあと、(消して仲間はずれにされたわけではなく、もともと友達だった方たちが遊ぶ約束をしていた輪にはいれなかっただけなのですが)私もママ友を作る努力をしなくてはいけないと痛感しました。もし私が彼女たちと話す仲だったら絶対息子を誘ってくれたはずとそのとき思いました。実際、とても良い人達で私が彼女たちと話すようになった後、息子をいろいろと誘ってくれるようになりました。特に子供が小さいうちは全然知らない人と遊ばせるのは心配ですよね。
アメリカ人でもシャイな人はいる
あとから分かった事です。そりゃ居ますよね。アメリカ人全員が社交的ってことはありません。実は嫌われてたのかと思ってた方と数年後に仲良くなって、その時彼女も人見知りだったんたなって分かりました。ですから、思い切って話しかけるのが大切です。(といってもはじめはそれが大変なのですが、)最初は、失敗して当然、折角話しかけても話が続かない事はよくあること(私がそうでした)です。少しずつトライしてみるとよいです。その辺は、あまり細かい事を気にしないアメリカ人なので次の機会にまた話しかければよいのです。
とりあえず挨拶する
- とりあえずHiと言ってみる
- 話が続きそうだったら、話してみる(試合勝つといいねとか今日は暑いねとか何でもよいのです)
- 話がとぎれても気にしない 話がとぎれたらそのときはその場はそこまでとしてまた次の機会を待てばよいのです
あまり話してくれない人は話してくれないのでその辺は気を落とさずに。っていうか気を落としていたのは私ですが。(笑)
試合などで何度もあっているうちにだんだん話してくれそうな人が分かってくるはず。
Hiと挨拶して笑顔を見せるのが第一歩です。
とにかく私の場合かなり時間がかかりました。
息子が人の輪を広げる
息子がとにかく好奇心旺盛なので、何かにつけて人に物をたずねるという事が多かったです。そのおかげで少しずつ人と話すようになりました。英語に対するコンプレックスを克服したわけではありませんでしたが、周りが私の話し方に慣れてくれました。
顔が広いママ達
息子がサッカーを始めてしばらくした頃、町の中でも顔が広いママ達の子供達と同じチームになりました。これをきっかけに息子の友達の輪も私のママ友の輪も広がりました。本当にたまたまなのですが、とてもよかったです。このときに知り合ったママさんたちと今でもスポーツの試合でよく会います。また、いろいろと情報をもっている方ばかりなので、分からない事などをいろいろと教えていただいでいます。
まとめ
旦那が自分からどんどん知らない人と話すタイプではなかったのが結果的によかったと思います。そうでなかったら、いつまでも旦那に頼って自分で知らない人と話そうなんてことはしなかったと思います。今でもたまに知らない人ばかりのところに行って誰も話してくれないということもありますが、結構平気です。(笑)こうじゃなきゃいけないということは無いと思います。自分のペースで自分が今出来ることをしていけばよいと思います。社交的な友達と自分を比べても仕方ないですから。(日本人でも社交的な人いますよね。)
自分のペースで。。。。。。。