アメリカの高校の出欠席

こんにちは、Tomoです。

先月のことになるのですが、学校から手紙が家に送られてきたのです。内容は、息子の欠席日数についてでした。

驚いたのは、思ったよりも欠席した日数が多かったと言う事です。息子が今年に入ってインフルエンザになってしまったり、運転免許取得の兼ね合いで何回か授業を欠席したしたりしたのは、覚えているのですが、その都度、病院からのノートや親からのノートを学校に提出していたので大丈夫だと思っていました。

ただ、この学校からの手紙を読むと

これ以上欠席する場合、今学期の単位を取得できない場合がある

なんて怖い事が書いているではないですか。早速、息子の欠席日数の詳細を調べる事にしましした。

スカイワードにログインして息子の出欠席を調べる

息子の通う学区では、スカイワードと言うシステムを利用しています。生徒は全員自分のアカウントをもっていて、成績から、出欠席、給食費の残高などをみることができます。また、保護者もアカウントを持つ事ができ、自分の子供の情報を見る事ができます。

上の表をみると、ほとんどの欠席がExcusedなのに学校から手紙をもらうのは不思議な感じがします。

出欠席日数と学校のルール

出席数が足りないとどんな事になるのでしょう。

• 学期末テストを受ける必要がある　アメリカの高校生は学期末テスト受けなくてもよいという記事に書いています。
• 単位が取得できない場合がある
• サマースクールに参加することが必要になる。

学期中の出欠席日数と成績によっていろいろ変わってくると思います。

Student Handbook

どの学校にもStudent Handbookがあると思います。毎年レジストレーションをするのですが、

ハンドブックを読みました。

ということを承認するのですよね。実際にじっくり読まない事が多いのですが、呼んだほうがよいみたいです。

ハンドブックを読むとAttendance for Credit or Final Grade という項目がありました。　そこには

Excused、Unexcusedに係わらず、生徒が必要な出席日数を満たしたか考慮する

とありました。息子の場合は、これに引っかかってしまったようです。特にExcusedの欠席が多い場合は最終的には、各学科の先生がFinal Examを受ける必要があるかきめるようです。

Unexcusedの欠席が多い場合は、テストを受けるのは必須です。

この項目、今年から変わったようなのでもっとしっかりHandbookを読むべきだったと反省しています。

この他の出欠席のルールもにもHandbookに詳しく記されています。

各授業ごとに出欠席がカウントされる

上の表を見ると何時間目を欠席したか記されています。

中学、高校では、各授業ごとに出欠席がかうんとされるのです。

欠席する場合に気をつけたいことは

• 具合が悪い日でも途中から調子がよくなった日は途中からでも学校にいったほうがよい

朝起きて具合が悪くて学校を休んだ日でも途中から学校に行けば、その授業は普通に出席としてカウントされます。

• 医者のアポイントメントを同じ時間にしない

病気以外で医者に行く必要があることがあると思います。怪我をした場合や、歯科矯正をしている場合がそれにあたると思います。ここで毎回同じ時間帯にアポイントメントをとるとその時間の授業は、出席日数が足りなくなるかもしれません。時間を変えれば、その確率はかなり減ると思います。

• できればテストのある授業を休まないようにする

医者に行くなどの理由で休むときでもスケジュールを確認して、小テストなどのテストがある授業は、できれば休まないほうがよいです。

まとめ

今学期息子は３教科でFinal Exam を受けました。無事に単位がとれたのでよかったです。新学期が始まる前にStudent Handbookをしっかり読もうと思います。