アメリカの交換留学生
こんにちは、Tomoです。
高校生の頃、アメリカ留学する事は、ちょっとした憧れでした。ホームステイや語学留学にも憧れていましたが、結局かなうことはありませんでした。
もしかしたら、地元の高校にも交換留学生が来ているの?
と思ったのは、息子が生まれてからでした。時を同じくして知り合いの方が、日本からの高校生をホストすると教えてくれました。残念な事にその子に実際に会うことはありませんでした。
後にも先にも日本人の高校生が地元の高校に来ていると耳にしたのは、このときだけです。
これをきっかけにしで少し興味がわいてきたので周りの人に聞いてみたのですが、私の周りの知り合いは何も知りませんでした。
アメリカの交換留学生の事は地元の生徒は知らない事が多いのかもしれません。
息子が、中学生になって時々高校にも足を向けるようになると、息子にも
うちの学校って交換留学生を受け入れているの?
と聞いてみたのですが、全く知らないようでした。
息子が高校生になって同じ質問をしてみたのですが、結果は同じでした。
とりあえず、ググってみる
こういうときは、グーグル頼みかなと思い、とりあえずググってみました。
すると、地元紙が数年前に掲載した交換留学生を紹介した記事がヒットしました。
その後、地元紙の検索でサーチして見ましたがとくにそれ以外の記事はありませんでした。
その年は、地元の高校では交換留学生を3人受け入れていました。
韓国、ドイツ、スペインから交換留学生が来ていました。
多分、毎年2,3人受け入れているのでしょう。
2016-2017年度の交換留学生
昨年、息子が高校2年生時は、ドイツ、スペインから交換留学生がきていました。
初めて交換留学生をみかけたのですが、残念ながら話す機会などはありませんでした。
ただ、今回は交換留学生をホストしていたご家族が両方とも子供うちの1人が高校に在籍していた事とその子たちが課外活動に力を入れていたこともあって学校のイベントなどでみかける事がありました。
両家庭とも素敵なご家庭です。
留学生は、日本の高校でいうところの高校2年生を受け入れているようです。息子は、今年(2017-2018年度)Junior (高校2年生)なのでもしかしたら知り合いになるかもしれませんね。
子供たちの交友関係
アメリカの学校は、高校までが義務教育なので小学校からずっと同じ友達と過ごしてきています。大きな町では、小学校、中学校、高校ともに何校もあるので住んでいる地域によって友達と分かれたり、新しい友達と知り合ったりすることも多いと思います。
ここから、さほど遠くないまちでは、近年人口の増加が著しいので、それによって学校が増設されています、そのことによって子供たちは通う学校も違ってくると思います。
私が住む町では、高校は1つなのでほとんどの生徒が同じ高校に進みます、もちろん、高校から仲良くなった友達もいますが、ほとんどの仲のよい友達は小学生の時からの友達です。
転校生がきたときは
もちろん、毎年、転校生もいます。やはり、授業が同じだったり、部活動が一緒だったりするとすぐに仲良くなるようです。
また、あまり先輩、後輩などということは気にしないので学年が違っても仲良くなることも結構あります。
同じ授業や課外活動がない場合は
親である私は実際に高校に通っているわけではないので100%のことはわかりませんが、同じ授業や課外活動がない生徒と友達になるのはハードルが高いかなと思います。
アメリカの高校では、ホームルームなしでいきなり1限目から始まります。また、授業と授業の間の休み時間はとても短く、次の授業の教室まで移動するだけで終わってしまうようです。時には学校の端から端まで移動しなくてはいけません。
同じ授業を受けている場合は、教室を移動しながらおしゃべりを楽しんでいるようです。
また、学校へは、親が送り迎えする場合、スクールバスで通う場合、自分で運転して通う場合がありますが、親が送り迎えしている生徒、スクールバスで通っている生徒は、授業が終わるとする帰宅します。この場合、学校に放課後残って友達と過ごすことはできません。
また、部活動がある場合は授業が終わるとすぐ部活動に向かいます。
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運転ができる友達が出来ると自由度が増すと思います。これは、転校生や留学生だけでなく、まだ運転免許をもっていない高校1年生、2年生もおなじです。息子の年上の友達にかなりお世話になりました。
ランチタイムは
ランチタイムは気のあった友達同士でテーブルを囲むようです。最近、学校のランチスケジュールが変わったので以前より余裕をもって昼食をとることが出来るようになったそうです。
転校生であれ、留学生であれ同じ授業をとっている生徒と友達になれるとよいですね。同じ授業をとっている友達の交友関係が広ければその友達を通して友達の輪が広がると思います。
以前の時間割です。現在はランチタイムが1時間ほどに延長になりました。
ホストファイミリーになる家庭
どんな家庭がホストファミリーになるのか私自身よくわからないのですが私の印象では、学校の活動に多く係わっている家庭と言う感じがします。
私の知っている限りでホストファミリーを経験したり、打診された家庭は、子供が就学中で学校の活動や行事に熱心に参加している家庭という印象があります。
私が住んでいる隣町に住んでいる知り合いが学校からホストファミリーにならないかと学校から打診されたといっていました。
彼女の住んでいる町の学区は私の町の学区より小規模なのですが、交換留学には私の住んでいる町よりも力を入れているようで、この学区よりも多くの留学生を受け入れているようです。
彼女の場合は、興味はあるけれど、もう少し子供たちが大きくなってからと今回は断ったようです。
田舎町にきた留学生
昨年度、息子の通う学校では、スペインとドイツから留学生が来ていたわけですが、2人とも外見がアメリカ人と変わらなかったので、学校でみかけても留学生かどうかあまり分からなかったです。(分かったのは、ホストファミリーの方たちと一緒に居た時だけ。)
因みにこの町は白人とヒスパニックがもっとも多く、それに続いて黒人、その他の人種となります。アジア人はとても少ないです。だからと言ってアジア人が居ても違和感はありません。(感じ方は人それぞれだとは思いますが、あまり気にならないと思います。)
違和感がないということは、地元の子供たちと普通に友達になれる可能性があると言う事だと思います。逆に留学生ということで興味をもってもらうことは少ないかもしれません。
まとめ
私自身が高校生だった時、留学することに興味があったので、地元の高校に来ている留学生に興味はあったのですが、なかなか接点がありません。子供たちも留学生だから特別のような事は全くないので、情報もあまりありませんでした。
今回は、私が知っている事、私が受けた印象を書いてみました。
今年度は息子がJuniorなのでもう少し情報が得られるかなと期待しています。アジア方面から、男子生徒が来るといいかななんて勝手に思っています。