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アメリカの学校 田舎町の学校のセキュリティーは

アメリカの学校のセキュリティー

物騒な出来事がある昨今です。アメリカと言えば、自由というイメージがあるかもしれないし、逆に銃やドラッグなどの問題でちょっと怖いと言うイメージがあるかもしれません。

そんないろいろなことに対応するためのセキュリティー対策はどうなっているのでしょうか。

一言でアメリカ、アメリカの学校と言ってもいろいろあります。住んでる地域、またそれぞれの学校によって色いろと違います。

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学校のセキュリティー

警備員

アメリカの学校ではどんな方が警備についているのでしょうか。

学校内

私が住む田舎町の学校でも各学校に警察官の方が、セキュリティーとして常勤しています。中学校は1名、高校は2名です。

この数が多いのか少ないのかは分りませんが、警察のバッジをもった警察官の方で巡回も(学校の駐車場など)警察の車で行っています。

学校の周辺

平日の日中、子供たちが学校にいるときは、警察の車がよく学校の周りを巡回しているのをみかけます。

時速制限に注意! 私の住む町では、朝の7時から午後4時半までの間、学校周辺のスクールゾーンでは、時速制限が20マイルです。(普段は30マイル)警察の車がスピード違反をみはっているのをみかけます。

違反すると罰金もスクールゾーンでの違反はほかの道路での違反よりも高いので要注意!です。

スポーツの試合

高校アメフトの試合では、警察官のかたが警備につきます。何人か確かではないのですが、4人くらいだと思います。この場合は学校の常勤の警備の警察官の方ではなく、市の警察官の方です。

中学アメフトの試合のときは、高校に常勤している警察官のかたと、中学に常勤している警察官の方が警備についています。また、先生方も警備についています。

他の試合では、学校常勤の警察官の方が警備についているのをみかけます。(全部のスポーツではないかもしれません。)

建物は

息子の通う学校ではメタルディテクターはありません。大都市の規模が大きい学校では利用しているところもあるようです。

学校の出入り口

授業がある日中は、学校の受付がある正面玄関ののみが開いています。学校や子供に用がある場合は、受付にいうと子供を呼んでくれます。また、渡すものがあるだけと言う場合は、名前を書いておくと子供に渡してくれます。

保健医の先生などに用があって学校の中に入る場合は、パスをもらいます。IDを登録していない場合は、身分証明書(運転免許書など)をみせる必要があります。

田舎の学校なので何回も学校に行っているうちに顔を覚えてもらって、最近では自分の名前も言わずにすんでいるのですが。

その他の出入り口

そのほかの出入り口は、中からは外に出ることが出来るけれど、そとからは入れないようになっています。

部活の時間などには、外から入ることができるようになっていますが、コーチがその場にいます。


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保護者は

保護者は、学校で授業が行われている日中に子供に会う場合は必ず、受付を通さなくてはいけません。

また、学校のPTO(保護者会)で活動したり、部活のお手伝い(遠征に帯同)したりする場合は、バックグラウンドチェックをする必要があります。(毎年)

私も年度初めに用紙に記入して提出しました。

エピソード

残念ながら、息子の通う学校でもいじめなどがあるようです。

一度、上級生が下級生を脅すという出来事があったようですが、警備の警察官のかたと先生がすぐ駆けつけてくれて、大事には至りませんでした。

薬物に対する対応

アメリカでは、どこにでもある薬物の問題、息子の通う学校でも例外ではないようです。実際に問題に直面した事はないのですが、うわさはいろいろとききます。

ランダムドラッグテスト

生徒全員ではないのですが、学校の課外活動をしている生徒は、ランダムドラッグテストの対象となります。

毎年年度初めにランダムドラッグテストを承諾することが書かれた書類にサインします。

テストで問題があった場合は停学になってもすぐに退学ということはありません。更正できるように何回もチャンスがあたえられます。テストは問題のある生徒を排除する為にあるのではなく、更正する機会を与えるためにあるとあります。

課外活動をしていない生徒は、学校側がテストが必要だと思ったときに保護者に言って、保護者が承認すると行われます。

なかなか難しい問題です。学校は学校ができることを出来るだけ行っているのです。

まとめ

学校は、子供たちが安心して通えるように、親たちが子供を安心して通わせることが出来るようにと頑張っています。

 

 

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