high school credits

アメリカの高校生の時間割 卒業するために必要な単位は

アメリカの高校生の時間割(テキサス州)

こんにちは、TOMOです。

これまでにアメリカの高校生の時間割の時間のスケジュール(Bell Schedule)やどんな授業があるか書いた事があるのですが、今回は実際に高校を卒業するために必要な単位について書きます。

息子たちが、小学生6年生のときのオリエンテーションで中学1年生時の選択科目選ぶのですが、このとき生徒の中には、高校の単位として認められるいくつかの授業を率先してとる生徒も居ればそうでない生徒もいます。

どちらがよいかは一概には言えません。生徒それぞれに適した授業をとることが大切だと思います。また、選択科目の種類は学校によって受講できるものの種類が違うとおもうので各学校のカウンセラーに相談するのが一番です。

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カリキュラムが変わった

息子が、中学2年時、高校1年生の授業を選択する為のオリエンテーションでその年の高校1年生から、カリキュラムが変わった事を知らされました。

現在の高校4年生が古いカリキュラムで卒業する最後の学年です。(新しいカリキュラムでも卒業できる。)

詳しい事は、TEAのページをみるのが一番だと思います。

新しいカリキュラム

新しいカリキュラムは、Foundation HSP と呼ばれるもので卒業するには22単位をとる必要があります。因みに古いカリキュラムでのは26単位必要でした。

卒業に必要な単位(TEA参照)

English Language Arts Four credits

  •  English I
  •  English II
  • English III
  •  An advanced English course

Mathematics  Three credits

  • Algebra I
  • Geometry
  • An advanced math course

数学の授業としては、Algebra Ⅱ、 CALCULUS、STATISTICS、STATISTICSなどがあります。選択できる数学の授業はいろいろあります。

Science Three credits

  • Biology
  •  IPC or an advanced science course
  •  An advanced science course

理科の授業としては、CHEMISTRY、PHYSICSなどいろいろあります。

Social Studies Three credits

  • U.S. History
  • U.S. Government (one-half credit)
  • Economics (one-half credit)
  •  World History or World Geography

普通は、1年に1つずつ単位を取得していくこととなりますが、卒業に必要な単位を早く取りたい生徒は、1年に2つとる場合もあるようです。

因みに息子は、Algebra Iは8th gradeで取得しています。

Physical Education One credits

息子の通う学校では、PE, Athletics,Marching Band,Outdoor EducationPhysical Educationの単位をとることが出来ます。

卒業に必要な単位は1単位なのですが、息子の場合は AthleticsとMarching Bandの両方をとっているので何単位も取得する事になります。

Languages Other Than English

  • Two credits in the same language

Two credits from Computer Science I, II, and III (other substitutions)

学校によって外国語の授業は、何ヶ国語かから選べる場合もありますが、私の住んでいる田舎町の学校では、スペイン語です。また、手話の授業をとれる場合もあるようです。

また、息子は、高校に入ってからスペイン語を選択しましたが、中学生のときに高校の単位としてスペイン語の授業を選択する事もできます。

Computer Scienceを外国語の単位として取ることも出来ますが、大学によっては、Computer Scienceを外国語の単位として認めていない場合があるので、その辺りを調べておいたほうがよいと思います。

Speech   Demonstrated proficiency in speech skills 

スピーチの単位の取得条件は

  • 口頭で明確なメッセージを伝えることができる
  • 効果的な非言語的行動の選択ができる
  • 望ましい結果を聞くことができる
  • 有効な批判的思考プロセスと問題解決プロセスを適用することができる
  • プロフェッショナルに必要なコミュニケーションスキルの特定、分析、開発、評価 対人関係における社会的成功、グループインタラクション、個人的で専門的な プレゼンテーションができる

といろいろ難しいことが書いてありますが、普通に選択すれば、単位は取れるようです。

息子の場合は、中学生の時にこの単位をとりました。(Speech, Teen Leadership)

 

Electives Five credits

 

Total 22 credits


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Endorsements

 

 

Endorsementsが以前のカリキュラムと違う部分です。

これらは基本的に高等学校のメジャーのバージョンです。 5つの分野のうちの1つで「コヒーレントな一連のコース」Endorsementsを受講することで、その分野の奨学金を得ることができます。 学生に利用可能な5つのは、STEM、ビジネスと産業、公共サービス、芸術と人文、そして多分野の研究です。

すべての学校がすべてのEndorsementsを提供するわけではありません。学校によってそれぞれ違います。

Total Credits w/endorsement – 26

Endorsementsを含めると26単位となります。

まとめ

始めに選択科目を決めたときには、結構迷ったようですが、後から変更も出来るので悩みすぎないほうがよいと思います。

ただ取得しないといけない単位はしっかり取得するように考えたほうがよいです。カウンセラーの先生が見てくれると思います。

ただ、カウンセラーの先生もあたりはずれがあるので要注意です。

息子の場合は、時間割のつごうで昨年とったEndorsementsのクラスと関連性のあるクラスをとることが出来なかったのでもったいないことをしました。

 

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