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アメリカの学校給食

アメリカの学校給食はどんなものか

アメリカの子供たちは、昼食はカフェテリアでとります。子供たちはお弁当持参でもよいですし、学校給食を利用しても良いです。学校給食を利用する場合はその都度払ってもよいですし、子供の口座にお金を入れておいてその都度差し引いてもらってもよいです。

1食の値段は決まっているのですが、別払いで飲み物やデザートを購入することができるので子供によって使う額が変わってきます。

また給食費を払うのが困難な家庭は、事前に申請して、条件があえば給食費の一部免除が認められます。

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カフェテリアで昼食をとる

私の息子が通う学区では、小学校と中学校では体育館を昼食時にカフェテリアとして利用します。また生徒全員が一緒に昼食をとります。(お弁当持参の子が飲み物やデザートだけ買うのもありです。)

小学校ではクラスごとに席が決められていてそこに座らなくてはいけません。中学校では友達同士で座ってよいのですが、移動することはできません。

高校では体育館とはべつにきちんとカフェテリアがあります。カフェテリアの大きさに比べて生徒数が多いのでAランチBランチと2つの時間に分かれています。座るのはどこでも良い様です。

また親が昼食時にお弁当を学校に届けることもできます。また親が昼食時に学校にいって自分の子供と一緒にお昼を食べることもできます。(特別な日でなくても大丈夫です。また特に予約する必要もありません。)

学校に行く場合は身分証明書が必要になります。まずは学校のオフィスで子供とお昼を食べに来たというとホールパスであるシールがもらえます。それを胸につけてカフェテリアに行きます。

学校によって色々違う

学校によって昼食の手順はいろいろと違うかもしれません。小学校から高校まで同じ建物に位置する学校では、小学生から順番に昼食をとるようです。

またメニューも学区によっていろいろと違うとおもいます。

朝食もカフェテリアで

アメリカの学校は朝食も学校でとることが出来ます。小学生は、朝、学校に到着するとカフェテリアに行って担任の先生を待ちます。勝手に教室にいってはいけません。この時間に朝食をとりたい子供は朝食をとることができます。また、朝食を保護者が子供と一緒にとることもできます。


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料金

小学校(低学年) 朝食 $1.25  Free      昼食  $2.25   $1.75(Reduced $.40)

小学校(高学年) 朝食 $1.25 (Reduced $.30)    昼食  $2.25   $1.75(Reduced $.40)

中学校 朝食 $1.25(Reduced $.30) 昼食  $2.50(Reduced $.40)

高校  朝食 $1.25(Reduced $.30)    昼食  $2.50(Reduced $.40)

大人  朝食 $1.75  昼食 $3.00

 

その他に$.50から$1くらいで飲み物やデザートが買えます。

子供が何にお金を使ったかは、子供のスカイワードのアカウントのランチの欄から詳細を見ることができます。(以前、お金がすぐなくなるっていたのでチェックしたら、なんだかんだ色々と買っていました。)子供たちは、自分の名前もしくは、スチューデントID番号を言ってその日の給食費が子供のアカウントから差し引かれます。(現金で払わない場合。)

昨日、息子のアカウントをみたついでにメニュー等をみていたら、今年の小学生の給食の値段が変わっていました。キンダーから小学校3年生までの朝食が無料になっていました。また、昼食の値段も下げられていました。

昨年度は、年度の途中で昼食時間を長くして、子供たちが余裕をもって昼食を取れるように時間割が変更されました。子供たちが、しっかり食事をとって授業に集中できるように改革されているようです。

 

息子の昼食の内容をみてみたのですが、メインのものを買って、サイドを買わなくてもよいようです。

  • 9月4日 Chips 2個 $.50x2 Large Sport Drink $1.25  Lunch Entree 2個 $1.50×2   合計$5.25
  • 9月5日    Large Sport Drink $1.25  Lunch Entree $1.50  Lunch $2.50                                       合計$5.25
  • 9月6日    Large Sport Drink $1.25  Lunch Entree $1.50 Lunch Entree 2個 $1.50×2   $.25 item  3個 合計$6.00

昼食のほかにいろいろと買ってるようなの結構お金がかかっています。

 

メニュー

朝食は2つあるメニューから選べます。昼食は小学校の低学年は1つのみ、小学校の高学年と中学生は2つのメニューから選べます。(この学区では、小学校の低学年と高学年の校舎が別の場所にあります。)高校生は5つの中から選べます。

メニューの例

  • Chicken Nuggets w/ gravy Whipped Potatoes Green Beans Hot Rolls Chilled Peaches
  • Pork BBQ Sandwich w/Sliced Pickles Baked Beans Baby Carrots Chilled Peaches
  • Bean & Cheese Burrito Mexicali Corn Baby Carrots Spanish Rice Chilled Peaches
  • Chef Salad ( Ham & Cheese ) With Baked Potato Turkey n Cheese Sub Sandwich Lettuce w/pickles Assorted Fruit
  • Chicken Wing Dings w/ gravy Whipped Potatoes Seasoned Carrots Hot Roll Applesauce

もっと色々メニューがありますが、以上がメニューの例です。メニューは学校のサイトから見ることが出来ます。

子供のアカウントにお金がない場合は学校から連絡がきます。(e-mailで連絡がきました。汗)またお金がなくてもしばらくの間はpeanut butter&jelly sandwitchをだしてくれるようです。

アメリカの学校の給食も栄養を考えてつくられています。(それでも日本人の私からみるとアメリカンだなあと思うことがあります。笑)

楽しい給食の時間

私の息子が小学5年生のときに学校に昼食を食べに行ったことがあります。息子のクラスの生徒と一緒のテーブルに座りました。昼食の時間が半分くらい過ぎた頃、息子の担任の先生がマイクをもって話し始めました。

先生「今から歌いたい人は手を挙げてください。」

アカペラコンテストの始まりです。私が驚いたのは、多くの生徒が手を挙げたことです。先生が指名した生徒たちがどんどん歌を全校生徒のまえで歌っていきました。

時間の都合で全員が歌うことは出来ませんでしたがとても盛り上がりました。楽しい昼食の時間をみれてとても良かったです。

 

まとめ

便利なので息子は、学校給食を利用していますが、お弁当を持参する事も可能です。小学校では、お弁当持参の子供たちは先に席について給食の子供たちを待ちます。(そのクラスの席)

高校では、自分の給食の時間に好きなテーブルでお弁当の子も給食も好きなテーブルでとることができます。

 

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