アメリカの高校生の最大のステータス Letterman Jacket
アメリカの高校生、特に部活動に所属している生徒にとってLetterman Jacketは最大のステータスです。
アメリカの高校生を題材にした映画を観てみても主人公がLetterman Jacketを着ています。
例を挙げれば、
- Rudy 1993年
- She is all that 1999年 Freddie Prinze Jr.’s characterもやっぱりLetterman Jacketを着ていますね。
- Remember Titans 2000年 やはりアメフト映画Letterman jacketは欠かせません。
などです。(他にも沢山あるとおもいます。)Letterman Jacketは昔も今も高校生のステータスなのです。
Letterman Jacketを手に入れるには
Letterman Jacketは、スポーツなど部活動に所属している生徒で一定以上の成績を収めた生徒に学校から送られるものです。
Letterman Jacketを手に入れる条件は、その高校ごとに違います。また、Letterman Jacketを手に入れることが出来る活動もその学校によって違うそうです。
息子が通う学校では、アメフトやバレーボールなどの運動部以外にもバンドや演劇など他の部活動に所属する生徒にも送られます。
アメフト部の一員としてLetter Jacketを手にする
先週、息子が嬉しそうに私に話しかけてきました。
Guess what I got today?
なんだかとても良い事があった様子。
そうです、Letterman Jacketの申込書を持って帰ってきたのです。
アメフト部の一員としてLetterman Jacketを受け取るには1軍の試合に2分以上出場することが条件です。
今シーズンはじめにこの条件を満たしていたので、わくわくしながら、申込書を待っていたのです。
それぞれの部ごとに学校が決めた条件があるそうです。
確かバンドは、ディストリクトバンドに選ばれることだったと思います。
まだSophomoreなので自慢したくて仕方がない様子。何人かの同級生も今年Letterman Jacketを手にします。
去年は少し悔しい思いをした
去年は、シーズンの最後のほうに1軍の試合に控えとして参加したのですが、試合で使ってもらう事はありませんでした。
仲の良い同級生が2人1軍でしたので、彼らがJacketを受け取ったのをうらやましそうにみていたというわけです。
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Jacketは学校から送られるけれど
Jacketは学校から選手に送られるので親はJacket代を払う事はないのですが、Jacketにつける名前やスポーツなどのパッチ(ワッペン)は、自己負担です。知りませんでした。
まあ、ジャケット代払わなくていいだけましなんですけれどね。
こんな感じの申し込み書です。
中をあけてみると、胸につける名前のパッチの種類や背中の名前のパッチの種類、また腕につける卒業年の数字のパッチの種類などいろいろカスタマイズできるようになっています。
本当にいろいろな種類のパッチがあるので、自分の予算に合ったものを選択します。
息子の場合は今回はアメフトの部の一員としてLetterman Jacketを受け取るのですが、バンドのパッチも選んだようです。
Jacketはシーズンが終わった後にあるフットボールバンクエットの際にそれぞれのポジションのコーチから送られます。
学業も大切
学校によって規定が変わってくると思いますが、成績が悪い選手には贈られません。たとえシーズンのはじめに条件を満たしていたとしても、申し込むの時点で成績が伴わない選手には送られません。
この時期は、1st six Weekの成績がでたすぐ後なのです。
サイズは学校で
学校が出費して送られるジャケットであるせいか、学校が業者を学校によんで寸法を測ります。ちょっと安心です。
実は、お金を持たせて学校に行かせたのですが、$8足りなかったと言っていました。何かを追加したようです。
追加分は、ネットで払う事が可能です。
まとめ
欲しくて欲しくてたまらなかったジャケットの申し込みを終えて息子は嬉しくてたまらない様子ですが、私にとっては予想外の出費でした。まあ世の中そんなに甘くないです。ジャケット代を払わなくて良かっただけでもよしとします。
少し涼しくなるとLetterman Jacketを着ている子供たちをよく目にします。そんなに寒くもないのに自慢したくて仕方ないのが良く分かります。
なんだかんだ言って私もジャケットが届くのを楽しみにしています。