アメフトの試合の準備 試合後のミーティング
アメフトの試合の日はもちろん大切な日なのですが、それ以外のも大切です。その日によっていろいろと目的ややる事が違います。練習の時間もその日によって違ったり、内容もその日によって違うようです。
試合前の練習
試合の前日は、その日までに行われた練習、プレイの確認などをする日で時間も短く、体力的には、楽な練習日です。
体のケアをする為にアイスバスを利用する選手もいます。(全員利用しろと言われたりそうでなかったり色いろのようです。)
練習の後は、2軍の試合がホームゲームの時は、観戦したり、早めに帰宅して体を休めたりしているようです。
息子が言うには、
We do not do much on Thursday. Most of the guys do not sweat much. But for us big guys( Lineman ) we do just enough to sweat….. so…. we have to take shower.
仕方ないですよね。体が大きい分汗をかくのは、他の選手が涼しい顔で練習を終えているのに彼らは、結構汗をかいているみたいです。面倒くさいと思いながらもシャワーを浴びているのはよいことです。
因みに我が息子、シャンプーとボディーソープを自宅から持っていっているのですが、友達とシェアしているまたは、勝手に使われてしまう、ということで8月にアメフトの練習が始まってからシャンプーとボディソープ18本使い切りました。
私としては、ちょっと困っているのですが、持って行くなとも言えずという感じです。学校からも何かソープが支給されているのですが、皆余り使いたがらないようなのです。
試合当日
試合当日、試合前の一番のイベントは、ランチの時間の前に行われるPep Rallyです。
Pep Rally
体育館に生徒が集まり、バンドがバンドホールから行進しながら、体育館に入場します。
アナウンスと共にアメフト選手の入場です。
次にチア部のチアで会場を盛り上げます。
そして、次にバレーボール部の入場。
クロスカントリー部の入場。
ゴルフ部、テニス部の入場となります。
運動部の入場が終わったところでドリルチームのパフォーマンスとなります。
アスレティクディレクターのスピーチがあります。
校長先生がスピーチをすることもあると思いますが、毎回ではないと思います。
アメフトの選手、バレーボール選手による試合への意気込みと試合の時間などが全校生徒に伝えられます。
その後、ゲームタイムです。各学年の代表が体育館の真ん中に出てゲームをおこないます。学年対抗です。
そしてチア部のチア。
最後に学年対抗でチアをします。Victoryと言う言葉をV-I-C-T-O-R-Yと叫んで一番声が大きかった学年が勝ちみたいな感じです。
30分程で終わりです。毎週試合の日に行われます。
学校によって違うと思いますが、息子の通う学校ではこんな感じです。
保護者も参加できますが、平日の昼間なので参加できる保護者は限られているようです。
スポンサードリンク
試合後のミーティング
試合の次の日は、ミーティングが行われます。
試合の日は、コーチたちは、残って試合のフィルムを全部鑑賞するそうです。
コーチたちは、自分たちの受け持っているポジションの選手たちの全部のプレイを採点します。
詳しい事は、分りませんがプレイによって加点、減点、ボーナスポイントなどが決まっています。
試合の次の日は、ミーティングの前にトレーナーに診てもらう必要のある選手は早めに行って診てもらったりマッサージをしてもらったりします。
ミーティングは各ポジションごとに行われ、フィルムを観ながらコーチが色いろと指摘します。
最近では、当たり前の事だと思いますが、このフィルムすごいです。角度も1つではなく、前からのビュー、後ろからのビュー、クロースアップビュー、遠くからの全体がみえるビューといろいろあって、それをPlay by Playで観る事ができます。
自分で思っていることと実際に起こった事が違う場合も結構あるようです。
誰が、どこで間違ったか一目瞭然だそうです。
ミティーングのあとは、ウエイトルームに移って体を鍛えます。アメフト自体の練習はこの日は行われません。
これも学校によって違うと思いますが、息子の通う学校ではこんな感じです。
まとめ
アメフト部の練習は、色いろ考えられて構成されているといつも思います。ただがむしゃらに練習するのではなく、体を苛め抜いてトレーニングをする日はするし、体を休める日にはきちんと体をやすめる。又、フィルムなどを利用して知識を得ています。
またポジションごとに必要なことをやるので無駄が少ないかなと思います。メリハリのある練習です。