こんにちは、Tomoです。
先週の金曜日にアメリカンフットボールの試合が行われ、アメフトシーズンが本格的にに幕をあげました。
今年は、第一試合目がホームゲームということもあってとても盛り上がりました。
息子の高校のマーチングバンドも今シーズン初めてのハーフタイムショーです。
マーチングバンドシーズンの始まり アメリカの吹奏楽部
息子が通う高校では、バンド(吹奏楽部)に所属したい生徒は、授業でバンドの授業を選択する必要があります。音楽の授業は、ほかにChoir(合唱部)がやJazz Bandの授業があります。
合唱部に所属したい場合は、Choirの授業を選択する必要があります。また、Jazz Bandの授業を選択したい生徒は、メインのBandの授業を選択する必要があります。授業は、4学年合同です。
この授業で取得するのは、Artの単位です。
州や学区、学校によっていろいろと違うと思いますが、息子の通う学校のBandの授業は、アメフトシーズン終了時までは、マーチングバンドとして活動し、その後はコンサートバンドとして活動します。
規模の大きい学校では、マーチングバンドとコンサートバンドが分かれている場合もあると思います。多くの学校は吹奏楽部だと思いますが、オーケストラバンドがある高校もあります。
マーチングバンドのシーズンに向けての準備
夏休み中に始まるマーチングバンドの練習がはじまってすぐ、スーバーサタデーがあります。(息子の通う高校ではそう呼んでいます。)
という記事にアメフトが始まる前の書類を記入した事を書いたのですが、バンドでも同じような書類を記入します。また、アメリカンフットボール部では、防具やユニフォームのサイズあわせは別の日に行われるのですが、バンドでは、全部同じ日に行われます。
書類を記入する
- Traveling Form
マーチングバンドに所属するとアメフトのアウェイゲームやマーチングコンテストで遠征することになります。そのことを保護者が承諾します、という書類です。(保護者がサインをします。)
- Medical release form
健康状態を学校に知られたり、保険の情報をしたり、緊急時の連絡先を提示したりする書類です。
健康状態については、喘息など、注意する事がある場合は記入します。また、健康状態ににともなって服用している薬がある場合はそれも記入します。保険の情報は、万が一病院にいく必要になった場合のために記入します。
また、かかりつけの医者や病院についても記入します。
そして最後に、緊急時の場合には学校が病院に連れて行くことと保護者が承認することが書かれています。これにサインをします。
- Drug Testing Consent Form
課外活動をする生徒に対して、学校側がいつでもドラッグテストをことを保護者が承認してサインをします。学校側は、全生徒に対して、ドラッグテストを行う権利があるのですが、課外活動を行っている生徒は必ず、年度の始めにこの
書類をするので、学校側は、必要であればいつでも生徒に対してドラッグテストを行う事ができます。また、ランダムドラッグテストもときどき行われます。
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ユニフォーム合わせをする
書類が記入し終わると今度はマーチングバンドのユニフォーム合わせとなります。まずは、学校から支給される帽子、パンツ、ジャケットを試着します。裾上げが必要な場合はその場で行われます。
今シーズンの自分のユニフォームが決まるとそれぞれの番号を記入し、ユニフォームをユーフォームバッグにいれます。
次にアメフトの試合で着る短パンとポロシャツの試着と申し込みをします。アメフトシーズンが始まる時はまだまだ暑いのでシーズンのはじめは、ポロシャツと短パンがアメフトの試合のときのユニフォームです。UILのコンテストが真近の試合では、正式なマーチングバンドのユニフォームを着ます。
このときにベルトや靴が必要な場合は、それも申し込みます。息子の所属するバンドでは、ベルトと靴は実費となります。
そしてもうひとつShow ShirtとよばれるTシャツの申し込みをします。Show Shirtは、その年のマーチングバンドのショーのテーマがデザインされているTシャツです。マーチングコンテストにいくときは、このTシャツを着てコンテスト会場に行き、会場でユニフォームに着替えます。
楽器の申し込みをする
個人で楽器を所有している場合は必要ありませんが、学校が所有する楽器を使う場合は、楽器の申し込みをします。
Color Guard
バンドのメンバーにColor Guard も含まれます。Color Guardの生徒もこの日に書類を記入して提出します。Color Guardの衣装は毎年変わるので、別に注文されます。
今年のスーパーサタデー
今年のスパーサタデーは、時間を延長したせいかかなりスムーズでした。朝の8時から夕方の5時までです。私は、今年初めて手伝いとして参加しました。やはり一番大変なのは、すべての書類に本人と保護者のサインが必要と言う事です。
都合によって、この日にどうしても来る事ができない保護者が居る場合は、生徒が書類を持ち帰って、後日提出します。
この日は、バンドディレクターやそのほかのバンドの先生も来ているので先生と話すよい日でもあります。
アメリカの音楽の授業ってどんな感じ?吹奏楽部や合唱部があるよ
息子の通う高校の音楽の授業はこんな感じです。小学校や中学校の先生もサポートの先生なのがとても良いです。
まとめ
何をするにも書類が多いのでそこは、やっぱりアメリカだなあと思います。
今年は、手伝いとして参加できたのでほかの保護者と顔見知りになったり、生徒たちと話したり出来たのでとても良かったです。