吹奏学部はアメフト部をどう思っている? 吹奏楽部のサポートがうれしい 

アメフトの試合が始まる シーズン第一試合目

アメフトのシーズンが始まりました。マーチングバンドのシーズンも始まったと言う事です。これから、毎週アメフトの試合のハーフタイムでパフォーマンスをしながら、10月のUILに向けて演技を仕上げていきます。

今年は、2年目なので驚く事は全くなかったのですが、この時点(アメフトの第一試合)では、マーチは完成していません。マーチングコンテストでのパフォーマンスの3分の1くらいが完成しています

去年は、こんなんで大丈夫なの?ととても心配だったのですが、UILコンテストまでにはきっちりと仕上げてきて、良い成績を残しました。

朝練の成果ですね。

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吹奏楽部のアメフト部、アメフトの試合に対する思い

去年は息子はアメフトでは2軍だったので、自身のアメフトの試合は木曜日にそして金曜日は、1軍の試合にバンド(吹奏楽部)の一員として参加しました。

参加は任意?強制?

バンドのクラスでは、教科を選択する時の決まりごととの1つとしてアメフトの試合に参加し演奏、パフォーマンスをすると言う事が記されています。

なので、仕方ないから行っている生徒も結構居ます。金曜日の夜は自分の好きな事がしたいですよね。

アメフトの試合は、ホームゲームでも終わるのが夜の10時半11時くらいですし、アウェイゲームともなると学校に帰ってくるのが午前1時をまわることもあります。(学校や州によって違うと思いますが)そのあと楽器や機材、プロップなどを片付けます。

結構たいへんなのです。

試合は観ている?

去年、息子がスタンドでバンドの生徒と一緒に過ごした時の感想は、

みんな試合をあまり観ていない

何とも残念です。アメフトが大好きな息子には理解できない事のようです。

皆が皆、アメフト観戦が好きなわけはないですよね。

試合を理解していない

これを愚痴らないように息子に言っています。アメフトママ7年目の私でさえ、分かっていない事が結構あるのですから。

ちゃんと観ていないから変なタイミングで演奏することがある

マーチングバンドが演奏するのは基本的に自分のチームが守備の時です。アメフトの試合は次に何が起こるか分かりません。

守備だと思っていても次の瞬間攻撃に変わる事があるので試合をちゃんと観ていないと変なタイミングで演奏している時があるのです。

と言う事で皆が皆というか、毎回毎回アメフトの試合に行きたいというわけではないようです。

アメフトと吹奏楽を両立しようとしている息子のことは吹奏楽部員はどう思っている?

息子が中学生のときにアスレティックディレクターとバンドディレクターと話をして息子がアメフトとバンドの両立をしようと思っているがどう思うかと言う事を聞きました。

2人ともサポートすると答えてくれたので現在に至ります。

両立と言っても吹奏楽部のほうが犠牲になっている状態です。基本的にアメフト優先で、バンドの重要な事はバンドを優先すると言う形です。

このような状態でも息子が吹奏楽を続けられるようのは、バンドディレクターとバンドの生徒のサポートがあるからです。

実際にはどう思っている?

いつも気になっていたのは面と向かっては、特に何も言われる事はありませんが、バンドの生徒たちは練習を良く休む息子のことをどう思っているのでしょうか?

本人に聞いてみても良く分かりません。

アメフトとの両立については、アメリカの高校のマーチングバンドの練習 第2週目 アメフトとの両立は?と言う記事に書いています。


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アメフトのシーズン第一試合目で感じたバンドのサポート

今年は、1軍(Varsity)所属となった息子。しかもスターターでの出場です。実際に試合が始まると、スタンドからの応援が始まります。

バンドが居るところから息子の名前が聞こえてくるのです。

また、息子がベンチにいるときも沢山応援してくれてので、息子にもしっかり聞こえていました。

ハーフタイムは、友達の一人がフィールドまで息子の楽器を運んできてくれました。

アメフトのユニフォームのままでパフォーマンスです。

試合が終わると

今日はよい試合だったね。

とバンドの保護者の方たちが声をかけてくれました。

そしてバンドの仲間たちが息子のところにきて勝利を祝福してくれました。

そのうちの何人かは声の出しすぎでのどをからしていました。

友達のうちの一人は、

楽器は僕が責任をもって学校まで持っていくから心配しないで

息子はアメフト部のバスで学校まで戻るので、自分で楽器を運ぶ事ができません、(今回の試合はアウェイゲームでした。

ホームゲームの時もバンドはバンドホールにアメフト部はフィールドハウスに行く事になるので、誰かに楽器を運んでもらわなくてはいけません。

家にかえってから息子が

「今日、バンドっていつもほど演奏していなかったよね。」

私、

「そういえば、そうだったかも。」

仲間である息子がフィールドに立っている事もあって、試合に見入ってしまったようです。

息子が

皆がアメフトを楽しんで観てくれたのがとても嬉しい

と言っていました。

本当にそうです。アメフトの試合を熱をいれてみてくれることほどアメフト選手にとって嬉しいことはないとおもいます。

演奏自体は、普段より少なかったかもしれませんが、仲間のサポートを感じた試合でした。

まとめ

学校として1つのチームをして試合に臨むをいっていても、チームになりきれていないときもあります。バンドの演奏で、チアリーダーがチアをし、ドリルチームや観客がチャントする。そうは言っても普段は個々のグループ。

アメフトシーズン第一試合目から生徒たちは、一体となって試合に参加している様子が見れたことはとても嬉しい事です。

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