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アメフト 体型とポジションの関係は?

アメリカンフットボールとポジション

アメフトは他のスポーツと違ってポジションごとに選手の体型、体格がかなり違います。逆に言えば、いろいろな体型、体格、スキルの選手が自分のよさを生かす事の出来るスポーツです。

いろいろなタイプの選手をみることができるのはとても楽しいです。

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それぞれのポジションと選手の基本的な体型とスキル

  • QB 投げるのが上手な選手 背の高い選手

QBと言えば、投げる事がメインの役割ですから、投げるのが上手な選手のポジションです。また、背が高い事も重要です。背が低いと視界が狭く、ボールをスナップされた後、ラインの向こう側が見えないからです。

  • RB 体が強い選手 

RBと言えば、QBからボールを受けうけとってボールを運ぶ役割が主である選手です。あいてのラインやラインバッカーにタックルされるので体が強い選手です。

足が適度にに早い選手で、体が強い選手です。ラインの選手に比べると体重は軽い場合が多いのですが、ウエイトトレーニングでは、ラインの選手と同じ重量またはそれ以上の重量をあげます。

NFLを見ているとRBの選手は足もかなり速い印象をうけますが、高校レベルでは、足の速さはそこそこでも大丈夫のような気がします。(私の個人的な意見ですが。)

因みに息子の所属するアメフト部でウエイトの重量が重い選手は、ランニングバックとラインバッカーの2人です。

  • LB 体が強い選手

LBは、相手のRBを止めるのが仕事です。体が強い上にスピードもあるという印象を受けます。

また、LBの選手は、攻撃の時にRBとしてプレイすることもあると思います。

アウトサイドラインバッカーとインサイドラインバッカーが居ますが、アウトサイドサインバッカーのほうが足が速い選手だと思います。

  • WR 足が速い選手

ワイドレシーバーは、足が速くて、ボールをキャッチするのが上手な選手です。また、背が高い選手がWRになります。

  • CB 足が速い選手

足が速いけれど、背はあまり高くない場合はワイドレシーバーと言うよりは、CBになると思います。

NFLの選手ははみんな背が高いと思いますが、高校レベルでは、選手全員が背が高いと言う事はないのです。(一部の強豪校を除く)

  • OL 体が大きい選手

背が高いと言うよりは、全体的に体が大きく体重が重い選手です。ウエイトトレーニングではかなりの重量を上げます。ただし背の高い選手のほうが好まれます。

  • DL 体が大きい選手

ディフェンスのラインも体が大きい選手ですが、比較的足が速い選手です。ノーズガードは、ディフェンスの中でも一番大きく、体の強い選手のポジションです。

  • Kicker 蹴るのが上手な選手

蹴る事が上手な選手です。他のアメフトのポジション違って体がつよいとか足が速いとかは関係ないポジションです。

高校では、サッカー選手がアメフトのキッカーを勤めている事が多いかもしれません。

  • TE バランスのとれた選手

オフェンシュブラインと共に相手をブロックしたり、QBからのショートパスをうけとったりするTEは、体が大きく背も高い選手です。

高校アメフトでは、体が大きい背が高いと言うだけで1軍のポジションを獲得する事はできませんが、体が大きく背の高い選手には、チャンスが与えられることが多いと思いますし、背が高く体の大きい選手が好まれるのは確かです。

PeeWee Footballを始める時に

私の息子は小学校4年生からアメフトを始めました、マイナータックルの2年目の年齢です。

この時点で体の大きい選手は、ラインマンにそれ以外の選手は他のポジションにとなります。

息子の場合は、体重制限よりも体重が重かったので、ボールを触る、運ぶと言うポジションにはつけないかったので必然的にラインマンになりました。

チームによっては、体が大きい(または体重が重い)選手が足りない場合もあるのでその場合は、体が小さい選手がラインマンになる事もあります。

誰かが各ポジションをつとめなくてはいけないので仕方ありませんが、この年齢でかなり体重差がある選手を相手にすることは、親としてはとても心配だと思います。

PeeWee Footballでは、QBになるにはあまり背は関係ないようなきがします。少年スポーツあるあるでコーチの子供がQBをつとめることがよくあります。(というかその場合がほとんどじゃないかと思います。)


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中学生になると

チーム編成

中学アメフトは。7年生チームと8年生チームに分かれます。学校によって違うと思いますが、息子が通った中学では、当時1軍、2軍、3軍がありました。現在は、1軍と2軍のみです。

中学生からアメフトを始める選手もたくさんいます。

  • 1軍になるのは、体が大きい選手、小学生のときにアメフト経験のある選手

1軍になるのは、体が大きい選手と小学生のときにアメフト経験のある選手です。また、経験がなくても体の大きい選手は、まず1軍に入れるというのが主流のようです。

  • 2軍になるのは、残りのアメフト経験者

残りのアメフト経験者は2軍です。体が大きめで、でも1軍でのプレイ数が少なくなりそうな選手が2軍に回されることもよくあります。

  • 運動が得意でもアメフト経験がなく、体が大きくない選手は、3軍スタート

まれに例外もありますが、運動能力が高くてもからだの大きくない選手は、基本3軍すたーとです。

そのつど入れ替える

シーズンが始まるとコーチも選手のことがだんだんわかってくるのでその都度、選手を入れ替えます。

息子の友達でとても運動能力の高い選手が7年生の始めの時点で3軍の控えだったのですが、今年、高校の1軍でプレイしたので。中学1年生の時点での自分のポジションはあまり関係ないとおもいます。

ただ、多くの選手が経験のあるポジションで引き続きプレイすることが多いと思います。

中学生になるとQBは、背の高さが求められるとおもいます。また右利きのほうがQBになれる確立が多いと思います。左利きのQBが居ないわけではないのですが、ボールの回転の方向やその他のこともふまえて右利きのQBを好むコーチが多いと思います。

高校生になると

チーム編成

高校生になると才能のある選手は1年生の時から1軍でプレイすることになります。

また、高校によって違うかも知れませんが、息子の高校のアメフト部は、Senior(4年生)の選手は全員1軍ですが、Junior(3年生)までは2軍という場合もあります。

また、ポジションを変える選手も結構あります。

よくあるのは、いままでQBだった選手がWBに転向することです。よいQBが居るチームはその選手が2年もしくは3年間1軍でプレイするので他のポジションに転向する必要があるわけです。

またバックアップのQBがWRやSlot Recieverとしてプレイすることもあると思います。

また、子供たちは、成長と共に体型や背の高さが変わるのでそれにあったポジジョンに転向することもあります。

今年、大活躍のLBは、小学のときはWRだったそうです。

高校の場合は、多少体が小さくても、背が低くても努力すればプレイできると思うので体型、体格に恵まれない選手も頑張って欲しいです。(食事管理やウエイトトレーニングなど)

1軍に昇格するのは

中学生のときと同じで練習を頑張り、試合で結果を出せば、1年生チームから、2軍に2軍から1軍に昇格する事ができます。

コーチによって違うチーム編成

コーチによって好みのプレイスタイルが違うので好みの選手が違うことがよくあります。また、コーチが変わるたびに自分の実力を証明する必要があります。

息子もそのために試合にでれたりでれなかったりしました。

 

まとめ

それぞれの学校やチームによって事情が違うので一概には言えないと思うのですが、私が今まで息子のアメフトをみてきた印象はこんな感じです。

また、ポジションを勝ち取るには体型以外の要素ももちろんあります。

公平な部分も不公平な部分もあります。

親としては見守るしかありません。

Pee Wee Footballでは、全員にプレイタイムが与えられることがきまりなので、チームに所属する選手全員が試合に出場します。ただ、コーチによってはプレイタイムに差がありすぎる場合があります。これでもめることが結構あります。

中学、高校では、試合に出れる選手と出れない選手がでできます。ですが、野球やサッカーと違うのは、アメフトではサイドラインに立てる選手の数が多いので試合によっては全員がプレイタイムが与えられることもあります。

食事を気をつけたり正しいウエイトトレーニングをして強いからづくりをすれば、高校でアメフトを楽しめると思います。

 

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