リトルリーグのオールスターチームに入る
町のリトルリーグも5月末で全試合が終了し、最後の土曜日に表彰式とチャンピオンシィップゲームが行われます。
この最後の日の前後にコーチからチームの何人かの選手にオールスターチームのトライアウトを受けることを勧められます。リーグによってやり方やルルーは違うと思いますが、トライアウトを受けてそのなかから、年齢ごと(学年ではなく誕生日によって所属するチームがきまります。)にチームをつくります。
わが町のリトルリーグでもトライアウトがあります。息子が小学生の頃は、トライアウトは受けたい人は誰でも(春のシーズンをこの町のリトルリーグでプレイした選手に限る)受けることができましたが、息子が小学6年生のときにコーチが各チームから2人ずつ推薦し、推薦された選手だけがトライアウトに参加できるとうふうにルールが変わりました。
息子が小学6年生のときのことです。
息子がコーチにトライアウトの日程を聞いたときの事
息子、「コーチ、オールスターのトライアウトはいつですか?」
コーチ 「まだ、日程が決まっていないんだ。決まったら教えるよ。」
その後、コーチから日程を教えられることはありませんでした。息子は、トライアウトに参加したかったので、他のコーチに自分で話しに行ってトライアウトに参加する権利を得ました。トライアウトに息子が現れたときコーチはとても驚いていましたが、何もいいませんでした。息子もそしらぬ顔でトライアウトを受けていました。
わが子ながら感心したものです。
結局オールスターチームには選ばれなかったのですが、補欠としてディストリクトゲーム(このゲームは勝ち進むとリトルリーグワールドシリーズにいける試合)の前にこの町のチームが参加するトーナメントに出場することができました。
次の年もオールスターに選ばれなかったのですが、その年のコーチはきちんと息子を推薦しなかったことを本人に伝えてくれました。(その年は前年のコーチのチームにならないようにシーズン前に申し出ました。)
その次の年、(昨年)はオールスターに選ばれて無事(笑)チームでプレイすることができました。
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オールスターの練習
オールスターチームが結成されると練習が始まります。毎日練習と言うわけではないのですが、練習の時間も回数も多くなります。試合が始まると練習がほとんど出来なくなるからです。
トーナメント
わが町のリトルリーグは毎年ディストリクトゲームの前に参加するトーナメント戦があります。ディストリクトゲームで対戦するであろうチームが多く参加しているので練習試合的な要素があります。またディストリクトゲームで使われる野球場で試合が行われるので野球場の様子を知るのにとても良いトーナメントです。
ディストリクトゲーム
この試合を勝ち進むとリトルリーグワールドシリーズにつながるという試合です。この試合に参加するには、期限までにコーチが自分のチームの選手を選手登録しなくてはいけません。選手登録するには、出生証明書とその町に住んでいることを証明する書類が必要です。
ユニフォーム
ユニフォームはリトルリーグから支給されます。ディストリクトゲームの直前にディストリクトゲームで着用するワッペン(Patch)が渡され、それを左の袖につけます。
試合の場所
試合の場所は、1箇所ではないのですが、このまちからだと結構遠いです。近くでこの町から20マイル(32キロ)遠くて70マイル(112キロ)のところで行われます。
試合の時間
試合は平日の夕方、そして土曜日に行われます。試合開始時間が夜の8時と言うこともありました。家に帰ってくるのが夜中の12時近いこともありました。
経験してみて
オールスターチームでプレイ出来ることは子供たちにとってとても良い経験になると思います。ほかの町(大きい町)の選手と対戦するのはとても貴重な経験です。平日に子供の試合に行くことは仕事がある親にとっては大変なことですが、行った甲斐はあります。どの試合にも沢山の親が観戦に来ていました。(もちろんいけないときはコーチが連れて行ってくれます。)私にとってもとても良い経験でした。
リトルリーグ ファインダー
Little league Finderに自分の住所を入力するとその地域のリトルリーグの所属するディストリクトが表示されます。