地元のリトルリーグでプレイをするか、セレクトチームに入るか。
地元のリトルリーグとは
地元のリトルリーグは、誰でもプレイすることが出来ます。またチームに入ると試合に出ることが出来ます。それでも親の中には、自分の子供のプレイタイムが少ないと文句を言う人もいますが、試合に出ることは保障されています。
野球を何年も続け上達していくうちに、だんだん物足りなくなるかもしれません。毎年何人か初めて野球を経験するこが入ってきますし、いくら下手でも試合には出場できるわけですから、野球経験のある子供が当たり前にできることが、未経験の子供が出来ないのはあたりまえです。当たり前のプレイが出来る選手と出来ない選手の差があるので上手な子がなかなか上達できないという状態です。楽しく野球をするということと上達するということのバランスよく出来るチームをつくるのはむづかしいのかもしれません。
このような理由で、小学校の高学年からは、セレクトチームで野球をする子供たちがでてきます。
セレクトチームとは
セレクトチームは近隣の町から子供を集めたチームで強豪と呼ばれるチームはだいたいセレクトチームです。セレクトチームは、比較的大きい町に所在しているので、練習に行くにも試合に行くにも時間をかけて通うことになります。交通費だけでも結構かかります。その上セレクトチームがいろいろと他にもお金がかかります。
ではどのくらいお金がかかるのか?
これはどのチームを選ぶかによって違ってくると思います。$1000というのが聞いた中で一番安い金額ですが、実際はもっとかかると思います。$2000から$3000くらいがよく耳にする金額ですが、ユニフォーム代、道具代さらに遠征にかかる費用を考えるともっとかかると思います。
誰でもセレクトチームでプレイできる?
セレクトチームに入るにはトライアウトをうけて合格しなくてはいけません。勝つために、野球が上達するためのチームですから、ある程度、野球が上手くなければ入れないのです。野球の才能があって、親にお金と時間の余裕がある家庭の子供たちにはよいと思います。いろいろなところの強いチームと試合をすることが出来るのはよい経験になると思います。
まあセレクトチームに入ったからといって絶対、上手になるというわけでもないし、地元で頑張って上達する子もいるのでなんともいえせん。まあ高校ですごく上手な選手はセレクト出身ということが多いです。