アメリカの子供は何歳でアメリカンフットボールを始める？

アメリカでは、アメリカンフットボールがとても人気です。では子供たちは何歳ごろからアメリカンフットボールをはじめるのでしょうか。

PeeWeeフットボール

PeeWeeフットボールは、野球で言うところのリトルリーグにあたります。4歳から小学6年生までが所属することができます。

チームにはリトルリーグのように毎年、申し込みをすることが必要です。申し込み期間はは5月から7月始めくらいまでで、その後チームが分けられ、8月から練習が始まり、9月から試合が始まります。

参加費はもちろんクラブによって違うと思いますが、わが町では

フラッグフットボール　＄６０

タックルフットボール　＄100 今年は，$125だったみたいです。

チアリーダー＄１５０　今年は、$200だったみたいです。

です。

チアリーダーの参加費が高いのはユニフォーム代が結構かかるからだそうです。

フラッグフットボールとは、腰にリボンのようなフラッグをつけてプレイします。敵がフラッグを取った時点でタックルされた（タックルした）とみなされプレイがスットプします。フラッグフットボールでは防具はつけません。

4歳、５歳児のチームです。

6歳、7歳児のチームです。

ネットで検索するといろいろなフラッグフットボールについての情報があるのですが、私はこの小さな子供たちのプレイするフラッグフットボールしか観たことがありません。

例外として毎年秋に中学生のバーウダーパフゲームというイベントがあります。7年生女子対8年生女子（中学校は2年制）でフラッグフットボールのイベントがあります。男子がチアリーダーになって（女装）女子を応援します。楽しいイベントです。

タックルフットボールは、その名のとおりタックルできます。普通のアメリカンフットボールのように防具をつけて行います。ですが、PeeWeeフットボールのための細かいルールがあります。

小学3年生、4年生のチームです。

試合時間は4クウォーターで１クウォーター１０分です。

小学5年生、6年生のチームです。

試合時間は4クウォーターで1クウォーター12分です。

一番影響するのは体重に対してのルールです。シーズンの初めに選手全員の体重を計ります。マイナータックルでは100パウンド（45キロ）メジャータックルでは、120パウンド（54キロ）を超える選手はボールを運ぶポジションにつくことができません。どの選手が体重制限をクリアしているか目印がつけらけます。

中学生以上はこの体重制限がありません。

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クラブから、ヘルメットとショルダーパッドを借りることが出来ます。自分のを買っている人もいましたが、結構高いです。またマウスピース、ジャージー、ユニフォームパンツも支給させます。（参加費に含まれている。）練習着をクリーツは自分で用意します。

マウスピースは絶対に自分で用意したほうがよいです。与えられるのは、基本のマウスピースですが、＄１５から＄３０でとてもよいものがスポーツ店で売っています。

タックルフットボールを始めて始めに教え込まれるのは、フィールド場ではいつもマウスピースを口に入れているということです。ですから少しでも入れ心地のよいものがよいと思います。また歯科矯正中の場合は歯科矯正用のマウスピースを使う必要があります。

ユニフォームパンツですが、多分じぶんでパッドを入れるものが支給されます。結構これが面倒くさいので、私はパッドが縫いこまれているものを用意しました。着易いのとパッドがずれないので子供にはよいと思います。

中学校以降は、学校指定のものを使う必要があるのですが、息子はこのタイプのものを練習着として中学時代も利用していました。

アメリカンフットボールが大好きでフラッグから始める人もいれば、中学生になるまでは始めない人などいろいろいます。

私の息子は小学4年生からアメリカンフットボールを始めましたが、今では1番好きなスポーツです。