braces

アメリカでの歯科矯正の必要性とその費用

アメリカで歯科矯正は必要か?

答えは、必要です。アメリカでは、歯並びってかなり重要だということは、知られていることだと思います。パーフェクトスマイルってやっぱり憧れます。歯並びが良いと自然と自分の笑った顔に自信がつきますから、自然と笑うようになるし、スマイルは人に良い印象を与えることにもなります。ですから、子供の歯並びが悪いのなら出来れば歯科矯正をしたいものです。

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歯科矯正歯科に面談に行く

歯並びが良くないと歯医者にクリーニングに行った時に歯科矯正を勧めれます。私の息子が歯科矯正を勧められてから2年ぐらいしてやっと歯科矯正歯科の先生に面談に行きました。永久歯が全部生えそろってからと思っていましたので、そうしました。

息子の友達も小学校6年生から中学校1年生位のころに矯正を始めた子が多いです。また高校生になってから始める子もいます。

息子は乳歯のときは本当にきれいな歯並びだったので矯正は必要ないと思っていたのですが、永久歯が生えそろうと前の下の歯が曲がって来てしまいました。まあそこまで悪くはなかったのでしなければしなくても良かったと思いますが、することにしました。

かかりつけの歯科医先生が2件ほど紹介してくれてそのうちの1件と面談の予約をしました。いろいろ行ってみてもいいと思います。

費用は?

まあ高い!の一言に尽きます。グーグルで検索してみると、もっと高い金額も表示されていたので、場所や歯科医によって違います。

面談で治療についての説明と費用について説明がありました。

プランは2つあって(もっとあるかもしれませんが勧められたのは2つでした)安いほうを選びました。(スタンダードな方)で費用は$4750です。高い!私にとってはかなりの出費です。高い方のプランは$5700位だったと思います。

私の場合、最初の面談は、無料でした。ほとんどの歯科で無料のカウンセリングを行っていると思うのですが、そうでない場合もあるようです。

最初の見積もり

費用   $4750

デポジット $300

私の保険  $1500

旦那の保険 $1200

かかりつけの歯医者でもらったクーポン $300

分割払いの自動引き落としディスカウント $135

ということで実際の実費は $1750でデポジットを除いた$1450を19ヶ月で分割で月$75ということでした。

ですが、この時期に旦那が転職してしまい、保険が全額下りなかったので

保険についてですが、一度に全額が下りるわけではないので途中で仕事をやめたり、転職したりして保険が解約されてしまうとそれまでの分しか使えません。今回の場合がそうでした。(実はその時までそのことを知りませんでした。)

旦那の転職が決まった時点で分割の内容を変更したのでなんとか払う事ができました。あとで差額を一括なんて困りますから。ただ、保険の支払いには時間がかかるので、旦那の転職が決まった時点で支払われるだろう保険の額を見積もってもらい、分割の額を決めました。

実は、実際は見積もりより多く保険が下りたので、最後にパーマネントリテーナーをつけたときの費用をこの分でカバーする事ができました。パーマネントリテーナーは、オプションなのでプランには含まれて居ませんでした。($150ほど)

 

実際に支払った額

デポジット$300と分割で$100を20ヶ月となってしまいました。

矯正器具をとったときにパーマネントリテーナーをつけたので別料金で$150かかりました。矯正器具をとった後も夜寝るときにはリテーナーをつけるのですが、パーマネントリテーナーはその補佐をしてくれます。

また一括で払った場合は$175のディスカウントをしてくれます。

場所によって違うと思うのでいろいろきいたほうがよいですね。


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保険を持って1年目は、歯科矯正は保険が利きません。(保険によって違うと思いますが、私や旦那のの保険はそうです。)そのため、旦那の転職先での歯科保険は適用になりませんでした。

この辺りは、それぞれ歯科保険のプランをしっかり把握することが大切だと思います。

保険は、支払いが行われるごとに保険会社からExplanation of benefitsが送られてくるのでこれを随時確認するのがよいと思います。

矯正器具をつける

Braces をつける日は結構時間がかかりました。一つずつ歯に貼り付けていきます。そしてワイヤーをつけてラバーバンドをつける。これが1行程です。

ラバーバンドはファッション

ラバーバンドは数ある色の中から選べます。息子はスクールカラーの赤と黒をいつも選んでいましたよ。洋服や帽子と同じような感覚みたいですね。

 

 

通う頻度

だいたい6週間に1回です。10分位で終わります。ワイヤーの強さが変わっていきます。またBracesとれたときは、アポイントメントをして至急治してもらいます。

緊急のときのアポイントメントもプラン内に含まれていたので、特に追加料金をはらうということはありませんでした。(歯科によって違うかもしれません。)

息子の場合も何度か、とれてしまっったことがありました。

ただ、時間外のアポイントメントをする場合は、追加料金がかかるようです。

また、仕事の都合で通院が難しいなんていう方は、子供が運転できる年齢になってから歯科矯正を始めるようです。

 

矯正器具をつけているときに気をつけること

もしそのこがアメリカンフットボールの選手ならBraces用のマウスピースを買う必要があります。折角高いお金を出しているのですから守らなければいけません。それでもプレイ中にタックルされて口の中が切れてしまったこともありました。

ウエイトトレーニングの時も気をつけたほうが良いです。

矯正器具をつけている間は特に虫歯にならないように気をつけることが必要です。虫歯になって治療を一時中断なんでこともあるようです。

また、器具の周りに食べ物の残りかすがたまりやすいと言うのも難点です。

幸い、息子は虫歯になる事もなく順調にそして最初の予定よりも早く終わらせることができました。

矯正が終わって

やはりやってよかったです。歯並びが良いことは重要なことなので本当によかったです。良い保険をもっているひとはやらなきゃ損ですよね。保険をうまく活用してパーフェクトスマイルが手にいれられたら良いですね。

あとは怠ることなくリテーナーをつけるそうしたら綺麗な歯並びを維持できるのです。

歯科矯正が終わって最初の歯のクリーニングで奥歯に虫歯が見つかりました。よくある事らしいです。まだ小さい虫歯だったのですぐ治療をしました。

まとめ

歯科矯正は、かなり費用がかかるので最初はかなり心配したのですが、何とか完済しました。保険の適用額によっては、かなりお得だと思うので(日本より)調べてみる価値はあると思います。

息子の笑顔を見るたびにやってよかったなあと思っています。

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