医者にかかる
アメリカの医療費は加入している保険によって自己負担がかなり違ってきます。数年前まで加入していた医療保険が結構よいものだったので、(その当時はそれでも高いと思っていた。)そのときの感覚でお医者さんにかかると自己負担額の多さに毎回驚かされます。
息子は喘息もち
今では、ほとんど発作を起す事はありませんが、私の息子は喘息もちです。かなり軽いほうだと思います。それでも毎年新学期には、きちんと学校でインヘイラー(吸引器)が使えるように書類を提出しています。書類には2つ種類があります。
- 学校で処方箋が服用するための書類(薬は保健室に保管されます。)
- 学校で薬を携帯するための書類(本人が常時携帯することができます。)
お医者さんに書類を記入してもらう
学校から書類をもらったら、自分が記入する欄を記入したあとは、お医者さんに書類を持っていってお医者さんの記入する欄に記入してもらいます。記入してもらったらその書類を学校に提出します。
今まで一度も問題はなかったのですが、息子が高校生になって書類を提出した1ヶ月あとに保健の先生から「書類が提出せれていない。」といわれ再度書類を記入しました。絶対に提出した事に間違いないのですが、しかたありません。(つぎはコピーをとることにします。)
お医者さんに書類を記入してもらうときは、オフィスに書類をもっていくと先生が時間のあるときに記入してくれるのですが、いくらかかりつけのお医者さんでも前回にかったったときから時間が経過していると、健康診断の予約をしてくださいと言われます。
処方箋のrefill(再調剤)がなくなったり期限切れだったりしたら
処方箋をもらって薬局から薬を受け取るとボトルに「May Refill X6by 12/16/2016」のような感じで書いてあります。この場合2016年12月16日までに6回、再調剤できるということです。ただ、今日refillした薬を明日またrefillすることはできません。何日分の薬かによってrefillできる日数の間隔は違うので薬局できくと教えてるれます。
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常備する必要はあるけれどあまり使わない吸引器
成長するともにほとんど吸引器を使わなくなった息子です。もともと普段の生活で使うことはなく運動をした時だけ吸引器を必要としていました。中学生になった頃には激しい運動をしたときのみ必要でした。中学2年間で吸引器が必要だったのは、バスケットボールシーズンのときのみです。
それでも一度、息子が吸引器を携帯するのを忘れて練習に行き発作を起したため、コーチから電話がかかってきた事があります。幸、我が家から中学校までは車で1、2分の距離なので大事にはいたりませんでした。
というわけで吸引器は本人が1つ私が1つ携帯しています。
高校生になってバスケットボールをしなかった息子は1年を通してほとんど吸引器を使うことはなかったのですが、夏休みに入ってアメフトの基礎体力づくりが始まってまた必要になりました。
期限切れの吸引器
薬には使用期限があって息子が持っていていた吸引器は4月で使用期限がきれていました。しかも120puffsあるうち98puffsも残っていました。ということは1年間で22puffs しか使わなかったと言う事です。逆を言えば22puffsは必要だったと言う事です。
値段がどんどん高くなる
吸引器が使用期限切れなので薬局からお医者さんにrefillの処方箋の依頼をファックスしてもらいました。(最初、お医者さんに電話したら「薬局のほうから依頼してもらってください」と言われました。)で薬局にインへーラーを受け取りにいったらなんと$50と言われました。ほとんど使わないでも絶対に必要なものです。値段が高いので薬局の方に詳しい事を聞いてみました。
- 保険がどのくらいカバーしているか(私の保険ではあまりカバーsっひてくれないようです。以前の保険では同じようなインヘイラーは$10くらいでした。
- どのくらいのサイズの吸引器を処方されたか聞く(200puffsでした。)
- 少ないカウントの吸引器があるか聞いてみる(息子の場合吸引器の使用期限までに200puffsも使うことはないので少ないカウントの吸引器があるかきいてみました。)
カウントを変えてくれる事がある
薬局の方が調べてくれたところ、少ないカウントのものがあると言うのでそちらにすることにしました。60puffsで約$20です。他の処方箋も90日分が高すぎる場合は、30日分に変えてくれたりもします。なにか問題がある場合は薬局でいろいろと相談すると良いです。
まとめ
処方箋をお医者さんにもらっても問題がある場合は、薬局で相談すると良いです。お医者さんもそれぞれの保険がどのくらいカバーするか分からないので、相談すれば同じような効き目のあるほかの薬がある場合は、それを処方してくれると思います。(基本的に一番リーズナブルな薬を処方してくれていると思います。)また、サンプルがある場合はサンプルをくれるときもあります。いろいろと相談して損をしないように必要な薬を手に入れたいです。