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アメリカの高校生の宿題

宿題も成績の一部

アメリカの高校ではほとんどの授業で何らかの宿題や課題が出ます。先生や科目によって違うのですが、宿題や課題も成績の一部として記録に残ります。息子の場合EnglishⅠの授業は50%、Biologyの授業は40%と言う割合でした。

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Google Docs

多分、今では普通のことなんだと思いますが、ほとんどの授業でGoogle docsを使って宿題を提出しています。小学校5年生頃からwordを使って宿題をしてそれをフラッシュドライブに入れて持っていっていました。中学生になった頃からGoogle docs を使うようになったと思います。

Geometryの宿題は、ネットを通して提出できる事とそして提出期限の日に出しさえすればいいので夜になってもなかなか宿題をしない息子を心配しながら見守っていました。宿題を始めないのか聞くと提出期限は夜中の12時までだからまだ時間はたっぷりあるというのです。何かの理由で提出できなかったらどうするんだと老婆心ながらおもっていたのですが、1年を通して特に問題なく提出していました。

因みに宿題をきちんと提出したかはskywardのアカウントのGradebookのDaily Workの欄をみると宿題に対する評価がでているので一目瞭然です。何ポイントとったかクラスの最高ポイント、最低ポイント、平均ポイントもいることが出来ます。

ポスターボードを使う

Spanishの宿題は、なぜかポスターボードにいろいろ書くという宿題が多かったと思います。内容はいろいろで一度は家族の名前を書いていたのでそのあたりの名詞を学んでいたのだと思います。(コンピュターで画像をみつけてプリントアウトしたり、雑誌を切り抜いたりしたものをポスターボードに貼り付けて名詞を書くという感じです。)


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宿題という訳ではないけれど

Bandの授業では、自分の音楽を自主的に練習すると言う事意外は特に宿題はないのですが、授業外の活動に参加することが課題として成績がつきます。(参加すれば満点がつきます。)課題とは、UILコンテストに参加する事、(UILコンサートバンドのコンテスト以外は土曜日にコンテストがありました。)アメリカンフットボールシーズンは毎週金曜日にあるアメリカンフットボールの試合に参加する事、朝の授業の前の練習、放課後の練習に参加する事、コンサートのリハーサルに参加する事などです。そのほかに年度末に近くなると演奏のテストもあります。

息子は時期によってはスポーツの練習とバンドの練習が重なったため、少し成績が落ちてしまいました。その後バンドディレクターがいろいろ工夫してくれているので良い成績を保つ事が出来ました。

Athleticsのクラスは、出席日数がそのまま成績になります。スポーツが上手い下手は成績自体には関係ないようです。

宿題は全部自分で

息子の場合、私が助けてあげられることはほとんどないので自分で全部やっています。(義母は旦那の宿題をよく手伝ったといっています。)子供たちの中にはきちんと宿題をやらなかったり、友達の宿題を写してばかりいる子達もいるそうです。(どの時代の同じですね。笑)

 

 

 

 

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