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アメリカの高校生と運転免許(仮免取得まで)

アメリカの高校生が運転免許を取得する

州によって違うと思うのですが、アメリカでは16歳から18歳になると運転免許を取得できます。ここテキサスでは、16歳で運転免許を取得することができます。18歳以下の子供たちは、教習課程を受けなくてはいけません。

テキサス州では16歳で免許を取得するために15歳になると仮免許を取得することができます。18歳以下の者が免許を取るためには、決められた学科と実技はもちろんのこと仮免許を6ヶ月間保持しなければいけないので、15歳半までに仮免許を取得したいようです。

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仮免許をとるまで

運転免許をとるには2つ方法があります。教習所に通うかまたは親が教えるかです。この町にも以前は教習所があったそうですが、現在はないので、親が教えることとなります。

書類をそろえる

まずはTDLR(Texas Department of Licence and Registration)からパケットを取り寄せます。このパケットに自動車運転免許取得のための必要事項は全部記載されています。

料金は、$20で郵送かe-mailを選べます。郵送の場合は2週間位で届くそうです。e-mailの場合は次の日に届きます。

つぎに学科を教えてくれるオンラインコースを選んで申し込みます。TDLR公認の学科のコースは21あってその中から選びます。

学科は全部で32時間ですが、初めの6時間終了後に仮免許をとるか全32時間終了後に仮免許をとるか選びます。


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仮免許を取るために必要な書類

  • 高校の卒業証書(diploma),それに同等の証書(GED)または就学中ということを証明する書類(VOE, Verification of School Enrollment and Attendance)成績がある程度よくないと仮免許の申し込みはできません。
  • 学科終了の証明書(6時間または32時間)
  • 社会保障番号カード(Social Security Card)
  • 身分証明書 州の身分証明書やパスポートを持っている人はそれ1つでよいのですがそれがない人は2つとか3つ書類を出す必要があります。詳しくはパケットにのっています。
  • 学科の記録パケットの中にある学科をいつ学習したか記録する書類です。
  • 住居の証明 テキサス州に30日以上住んでいることを証明するための書類です。この書類をサーポートする書類として車の保険のカードや住宅ローンの支払い、光熱費の支払いなどの証明から(使える書類のリストの中から)2つを提出します。
  • 仮免許の申し込み書

手数料として$16かかります。

このほかに永住者や亡命者またはアメリカ本土以外で生まれた人それぞれの証明書を提出する必要があります。

書類がそろったらDPS(Texas Department of Public Safty)に行って仮免許の申し込みをします。

目の検査をし指紋をとり写真をとったら、仮の仮免許を受け取ります。仮免許は郵送で送られてきます。

仮免許をとったら実技の練習ができます。

もう親としてはどきどきです。1週間ほど前に息子が仮免許を取得しました。揃える書類が分かっていれば大変ではないのですが、いろいろ面倒です。

次は実技の練習です。実技は44時間する必要があります。まだ練習を始める前に保険に息子の名前を加える必要があります。近いうちに練習を始めたいと思います。と思っていたのですが、保険に息子の名前を加えるのは、息子が本免許を取った時点でよいそうです。

女の子は16歳の誕生日に免許をとろうという子はそんなに多くないようですが、男の子は16歳になったらすぐ運転したいという子が多いようです。

運転の練習については「仮免許を取ったので運転の練習を始める」にて。

 

 

 

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