アメリカとドラッグ
こんにちは、TOMOです。
あけましておめでとうございます。2017年も2日目となりました。朝起きてみると大雨です。元旦のきのうは、晴天だったので初日の出を見る事ができました。
こんな感じです。
今年は、少し悲しい残念なニュースがありました。大晦日の夜にドラッグ過剰摂取のために友人のお子さんが病院に運ばれたとのことです。
日本でも最近芸能人やスポーツ選手が保持していたり、摂取していたりして問題になっていますよね。
アメリカに住んでいるので、やはりドラッグの問題は日常てきに耳にしますが、実際に目の当たりにしたことは、ありません。
アメリカは更正しようとしている人に優しく、理解がある国だと思います。まあそれだけ大きな問題であり、一般的な問題でもあるのです。
田舎町の子供たち
私が住む田舎町では、ギャングに属する子供たちをみかけたり、ギャング同士の争いを目の当たりにすることはありません。
でも、ドラッグは、手に入れようと思えば、手に入れられる環境のようです。(私は、全く分かりませんが)
学校での対処
学校では、課外活動に参加している生徒は、全員ランダムドラッグテストの対象になります。テストの結果次第では、練習や試合に参加する事ができなくなります。
テストは、問題児を排除するためにあるのではなく、早めにみつけて更正をする機会を与えるものなので、部活動の席はそのままで更正することになります。チャンスは、何度か与えられるという仕組みです。
部活動に所属していない生徒は、親の承認をうけてランダムドラッグテストが行われることがあります。
子供たちは
息子は、あまり詳しい事ははなしてくれないのですが、そういうことをやっているグループは、だいたい分かるようです。息子や息子の友達は、そういう生徒とは関わらないと言っています。
また、子供たちの中には彼らの親に問題がある場合もあるのでとてもむずかしいもんだいです。
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見極める目と強い意志
表面的には、平和な田舎町でも問題は存在するので、子供たち自身が見極める目と強い意志をもつことがとても大切だとおもいます。
対策は
- 課外活動に参加する 部活動などに参加するのはとても良いことです。部活に時間をとられて余計な事をやっている暇がないですし、部活を続けるには自分自身がしっかりとしていないといけません。
- 友達を選ぶ 問題のあるような事は、友達にならない事です。同級生として挨拶をしたり話したりするのはよいのですが、授業以外で係わる必要はないのです。
裕福とか貧乏は関係ない
一見裕福な家庭の子はそういう問題がなく、貧乏な家の子がそういう問題に係わっていると思いがちですが、都市部の学校では、逆に裕福な家庭の子が多い学校のほうがその問題が大きい場合もあります。
アメリカのスターの子供が問題児であることが良くありますものね。貧しい家庭の子が多く通う学校もそういう問題がもちろんあります。
人を見る目を養って欲しい
心配だからと言って、自分の子供と1日中一緒にいるわけにはいきません。彼を信じて見守るしかありません。
普通に生活する分には、あまり心配しなくてもよいようです。
注意する事
日本で普通に平和に育ってきた私にとってこの問題は、最初は驚いてばかりでした。20年近くアメリカに住んでいますが、あまり良く分かっていないと言えば分かっていないです。
それでも外見に現れている人を目の当たりにするとああこの人はと思うようになりました。
- 異様に痩せている ある種のドラッグを摂取すると食欲がなくなるそうです。
とても痩せていたのに急に太った何で場合は、摂取するのをやめた可能性が多いです。
- 肌の状態が悪い 顔にできものが出来ていたり、肌の状態事態が悪い場合もドラッグのせいの場合があります。
- 歯がない 歯がないというひともそういう可能性があります。または、以前に使用していたと言う事でしょう。
ただ、外見に表れない人もいます。行動については、私は見分ける事ができないので人が指摘しているのをみてなるほどと思うくらいです。
常習性があるので怖い
やめようと思っても辞められないという常習性があるのがとても怖い事です、今回こそは、更正したのかなと思っていた人がまた問題を起したと言う事を聞くととても悲しい気持ちになります。
更正した人には優しい
社会がそういう感じです。過去に問題をかかえていても完全に更正したひとには、やさしい社会だと思います。
私自身は、本当に更正したの?とおそるおそる接していますが(ダメですね)アメリカ人はその辺とても理解があるなあと思います。
まとめ
ちょっと怖い事を書いてしまいましたが、普通にすごしていればそういう問題にかかわることはまずありません。ただ、アメリカに住んでいれば、(多分)どこに居てもみみにする問題だと思います。
アメリカに来る、住む際には、そういうこともある、そういう人もいると言う事を頭に入れて安全なアメリカ生活を送ってほしいです。