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矛盾している親たちの言動 息子の解釈と行動は

子供を注意する

こんにちは、TOMOです。

今更ですが、子育てって大変ですよね。もちろん、良い事もたくさんありますし、自分の子供はかけがえのないものです。

でも、それと同時に子供を育てるって責任重大な仕事です。私の場合は、1人息子ですが、何人もお子さんを育てている方たちはすごいなあと思います。

子育ての中で、子供をきちんとした大人にするためにいろいろな事を教えます。時にはほめ、時には注意し叱ったりもします。

子供を注意したり、しかったりするのは結構難しいです。なぜなら私がきちんとできないこともあるからです。

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どんな時に子供を注意するか

どんな時に子供を注意するかと考えてみると

  • 悪い言葉を発した時
  • 悪い態度をした時
  • 決まりを守らなかったとき

があると思います。

悪い言葉を発した時

子供が言葉を覚え始めると、よい言葉、悪い言葉関係なく覚えてきます。

よく聞くのがデイケアやキンダーガーデンに通い始めたら友達から悪い言葉をたくさん覚えたということです。確かにそういうお子さんも多いと思うのですが、言葉遣いが悪いお子さんの親たちと話してみるとああ、なるほどと思うことが多かったです。

息子は、しっかり悪い言葉を幼い時から知っていました。

理由は、私の旦那さんです。

ある日、息子が悪い言葉を使っているのを旦那が耳にしました。

息子
SXXX!

だんな
What a FXXX are you thinking? You can not say that word!

息子
…….

悪い言葉を使っている事を注意するのに自分がつかっていちゃいけないですよね。

こういうことが何回かあったあと息子と話すと

息子
Dads say bad words, Moms don’t.

パパ達は悪い言葉を使うけれど、ママ達は使わない。

この当時、4歳だった息子の解釈は、

  • お父さんたち 悪い言葉を使うことがある
  • お母さんたち 悪い言葉を使わない
  • 子供たち 悪い言葉を使ってはいけない

という感じです。正しくはないのですが、自分は使ってはいけないと言う事は理解したようです。(本当は皆使うべきではない。)

息子がお母さんたちが悪い言葉を使わないと思ったのは、私が使わないからです。

私の母は、私が子供の時からとても丁寧な話し方で接してくれました。(もちろん、日本語です。)英語でもそれが普通になっているのだと思います。

子供と約束する

子育てをしていてよく思うのは、安易に子供と約束をしてはいけないということです。

大人は子供に決まりや約束は守るものだと教えるのに、安易な約束をして子供をがっかりさせることが結構あるとおもいます。(そういう方ばっかりではないと思いますが、)

ただ、親が忙しいかったり、つかれていたりなんてのは子供には関係ないばあいもあります。(とくに子供がまだおさない場合)

約束は守るものだと覚えたまだ幼い息子とこんな会話をよくしました。

息子
今日、公園につれてってくれる?

いいよ。もうちょっと後で。

息子
あとっていつ?

ここで時間を決めないと息子は満足しません。
仕方がないので
10時に家を出るよ

息子
分かった。

息子にとってこの約束は絶対です。
私が今日はやっぱり行きたくないでは納得しません。

一度約束したことは、よほどのことがない限り変更しません。

賢いなあと思いながらしぶしぶ公園に行った事が、何回もあります。

家族での外出

息子がちいさい頃からの習慣か我が家では、家族で出かける時には、時間を決めます。外出の理由は、外食であったり、食料品の買出しだったり、映画を観にいくことだったりいろいろですが、”11時に家をでる”と一度決めると家族3人11時10分前までに支度をすませるというのが我が家のルールとなりました。

なんだか息子が私達親を教育したみたいですね。


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そのほかの約束

約束と言ってもいろいろあります。一番気をつけていることは守れない約束はしないということです。

息子は、自分がやりたいこと、欲しい物があるときは、何度でもきいてきます。自分の欲しい答えがもらえるまで何度でもです。

そのときの私の答えは

  • I am not sure.
  • I do not know.
  • I can not decide now.
  • You need to talk to your Dad.

です。

旦那と交渉しなくてはいけないこともわたしに聞いてくることがあります。彼の作戦には、のりません。

Mom said O.K..

といいたいのです。

一つ矛盾がなくなった

子育てをしてきたなかで一つ心配していたことがあります。

それは、タバコをすうのはよくないと息子に教えたいのに旦那が喫煙者だったことです。

タバコは体によくないけれど、お父さんは、吸っているってとても矛盾しているとおもいます。まあ、大人はいいと言ってしまう事もできますが。

2006年に旦那が禁煙

2006年に旦那が禁煙に取り組みました。一度失敗した後、二度目で成功、現在にいたります。完全にニコチンフリーになるまで6ヶ月ほどかかりましたが、それから10年間、禁煙は続いています。

おかげで息子は、タバコのにおいをかぐのも嫌いです。

また、息子の友達の親達もタバコをすうひとはほとんどいません。とてもよい環境だと思います。

まとめ

親の私たちもきちんとできていることできていないこといろいろあります。

息子には正しい事を教えたいです。

矛盾は、どうしてもあるので、その辺はうまく話していきたいと思います。

そして、矛盾が少しでも少なくなるように努力していきたいです。

 

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