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アメリカで歯医者に行く

アメリカで歯医者に行く前に

アメリカの歯医者はとても費用がかかると印象があると思います。その印象は正しいと思うのですが、場合によっては、思ったよりも費用がかからない場合もあるので、いろいろ調べてみたほうがよいとおもいます。

一般の歯医者(General Dentist)者を見つける

病気にかかったときに一般的な処置をしてくれるお医者さんに行くように歯の治療に行くときも一般的な処置をしてくれるGeneral Dentistにいきます。そこで専門的な治療が必要と判断されたときは、それ専門の歯科医を紹介してくれます。抜歯(tooth extraction)が必要なときは歯の手術を専門にする歯科医のところに、根管治療(root canal)を専門にする歯科医のところにいきます。

歯医者は数多くあるので、いろいろと周りの人に聞いてよい歯医者さんを選びましょう。私自身、日本にいたときもアメリカに来てからも歯医者選びで失敗したことがあります。

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セカンドオピニオン

歯医者にかかっていろいろな治療を勧められたとき、自分の納得がいかなければ、他の歯医者に行ってみればよいのです。歯科医によっては、やってた方がよいけどやらなくてもよい治療まで勧めてくることもあります。治療によってはとても費用がかかるので気をつけたほうがよいです。

費用について

費用は、歯医者によってかなり違ってくると思いますし、また自分の持っているほけんによっても変わってきます。

自分の保険を知る

まずは自分の保険の内容を知ることが大切です。大体分かっていれば歯医者で説明されたときに理解しやすいですし、治療を終えた後保険会社からの明細書をみたときに納得がいくからです。

  • Deductible  保険会社が支払いを始める前に個人が払う自己負担の額)を知る
  • Network doctor にかかった場合に各治療の何パーセント保険が払われるかしる
  • Network 以外の歯科医にかかった場合各治療の何パーセント保険が支払われるか知る
  • 保険の限度額を知る(1年でいくら保険が支払われるかそれぞれのプランで決まっています)
  • 歯のクリーニングに対して何パーセント保険が支払われるか知る(ほとんどの保険が年2回の歯のクリーニングは100%カバーすると思います。)


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我が家が通っている歯科医について

我が家で通っている歯科医は、以前通っていた歯科医の先生が定年されたときに引き続いた先生です。そのまま同じところに通っています。歯科医の先生は1人で、歯科衛生師の先生が2人勤務しています。

とても良い先生で技術もよいのですが、Network Doctorではないのが難なところです。そして以前の先生に比べて料金設定が高いです。

100%保険でカバーされるはずの歯のクリーニングがカバーされなかった

一昨年のことです。歯医者に行った際に未払いの治療費があるといわれました。歯のクリーニングの治療費の残高だそうです。いろいろ話した結果、歯医者さん側が負担してくれることになったのでそれ以上言わなかったのですが、どうしてそうなったか分かりません。考えられることは

  • Network Doctor はなかったので全額支払われなかった。
  • 歯医者側が必要以外の治療をしてその治療費を請求した。(または限度額をこえていた)

そのときは保険がが1つ変わったので支払われる額が違ったのかもしれません。そのときは次回の歯のクリーニングのときに全額支払われない可能性がある場合は、XーRayを年に1回にするなど、費用を抑える方法を考えてくれるということで話が終わりました。

その後、2回か3回歯のクリーニングをしましたが、自己負担の治療費の請求はされていません。

費用を知る

自分で調べた後、治療を受ける前に「自己負担の額はどのくらいになりますか?」ときくとよいです。私はいつもそうします。どんな治療でももし高くついて払えなかったら困るので聞いています。(涙)大体の金額ですが、教えてもらうことが出来ます。(たまにちょっと違う金額ですが、ほとんどのときはその金額です。)

また保険を2つ持っている場合は2つとも提出しましょう。

歯科矯正を勧められる

歯医者さんによっては歯科矯正を勧めてくると思います。歯科矯正は成長期に行ったほうが良いと思いますが、後にすることも可能なのでいろいろ調べて自分(自分の子供)が良いと思ったときにするべきだと思います。

私の息子は中学1年生(7th grade)から高校1年生(9th grade)の18ヶ月間歯科矯正をしましたが、他の子供たちに比べて早いほうでも遅いほうでもありません。それでも歯医者の先生に歯科矯正をするのを勧められてから実際にはじめるまでに2年が過ぎていました。

アメリカで歯医者に行くときは

アメリカで歯医者に行くときは、歯医者の良し悪しのほかに自分の保険の内容も良く知ってよい治療を受けましょう。

 

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