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アメリカの田舎のデイケア事情

アメリカの田舎のデイケア事情

ほとんどの家庭が共働きという今の世の中、誰しも一度は、デイケアのことで悩んだことがあると思います。私も日本の保育園の話題をネットでよくみかけます。仕事をしなくてはいけない。でもデイケアにお金がとてもかかる、または良いデイケアがみつからないと悩みはつきません。

アメリカの親たちはどうしているのでしょう。私がすむ田舎町ではこんな感じです。

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認可のデイケア

州から認可をとっているデイケア施設です。開園時間は午前6時から午後6時くらいの時間帯です。施設によって多少違います。ほとんどの場合、年齢によって部屋が区切られていて、その部屋ごとに先生がつきます。子供の人数に対しての先生の人数が決められているのでそれに従っています。開園は月曜日から金曜日で、国民の休日は閉園します。

食事は、朝食、昼食そしておやつが出されます。栄養のバランスもきちんと決められているのでそれに従っているはずです。

認可のデイケアでは、就学前の子供たちの全日クラスのほかに小学校に就学している子供を学校に朝、送って行ったり、放課後迎えに行ったりということも行っています。小学校は、朝7時半に開門して朝7時50分に朝のベルがなります。高校は8時13分です。そして小学校は午後3時30分に終わります。高校は4時です。

デイケアのバスで下校する際には、デイケアのバスがくる場所でデイケアバスを待って下校します。下校時には、子供たちが待機する場所は3つあってそれぞれデイケアバスを利用する子供たち、親が迎えに来る子供たち、スクールバスを利用する子供たちにわかれます。

普段デイケアバスを子供でも親が迎えに行くことが出来ます。そのときは親が学校に事前に知らせなくてはなりません。

バスを利用するこどもは毎日同じバスに乗らなくてはいけません。場所によっては、何台かのバスの停留所となっていることもあるのですが、子供たちは自分の決められたバスにのります。(以前は、他のバスにのって下校できたそうです。)

デイケアの費用はその町の相場というものがあると思います。都市部のデイケア費用は私が住んでいる田舎に比べてかなり高いと思いますが、その分平均賃金にも差があるのでそれによって変わってくると思います。

費用は週単位で決められていることがほとんどだと思います。子供が行っても行かなくても決まった料金です。週末に出勤する仕事を家庭は大変だと思います。

また認可のデイケアでは、認められれば、デイケア費用の一部免除を申し込むことができます。(なかなか認められないとききますが、)


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認可の在宅デイケア

認可の在宅デイケアは州から認可をもらっているデイケアで個人の自宅でひらかれています。州から認可をもらっているので、食事も安全対策も州の決まりに沿っています。(沿っているはずです。)

費用や時間帯はそれぞれ違うと思います。

良い人がみつかれば、この種のデイケアはとても良いと私は個人的におもいます。

ベビーシッター

ベビーシッターは友達や知り合いに見てもらう場合です。夕方や週末に出勤する仕事を持っている人は、ベビーシッターを利用することが多いと思います。(というかそうするしかありません。)

アメリカではベビーシッターはティーネージャーのお小遣い稼ぎの方法の1つです。よく知っているティーネージャーにならまかせても大丈夫だと思います。(子供の年齢と時間にもよる)

家族で子供の面倒をみる

家族が近くに住んでいる人は家族で協力してこどもの面倒を見ていることがほとんどだと思います。とてもうらやましいです。

仕事をしたいでも、、、

子供が小さい場合や子供が何人もいる場合は仕事がしたくても出来ない人が多くいると思います。良いデイケアがみつからなかったり、費用がかかりすぎたりするためです。子供がいても安心して仕事が出来る環境があればよいのにと願うしかないのです。

私自身、あまり良くないベビーシッターを選んでしまったり、息子が認可のデイケアでいじめにあったりといろいろなことがありました。そのつどデイケアの先生と話したり新しいデイケアを探したりと大変でした。そしてその都度自分は正しいことをしているのかとても悩みました。息子をきちんと育てたい、でも仕事をしなくては生活できないという悩みと戦ってここまで来ました。

何が良い悪いかはそれぞれの事情や子供の性格によっても変わってくると思います。親としては、子供にとって最善の方法を出来る限り選ぶ様にするしかありません。

 

 

 

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