アメリカンフットボールの試合を楽しんで観戦する
アメリカンフットボールを観戦したい。でも観ても何が起こっているのか分からない。だからゲームを観ても面白くないし、観る気も起こらない。そういう人が多いかもしれません。
もしアメリカに住んでいたり、アメリカを訪れる機会があったら、自然と観戦する機会があるかもしれません。それはテレビでの観戦かもしれませんし、(アメリカではプロフットボールだけでなく、大学フットボールの放映も多く行われていまます。また高校フットボールが地域ごとに放映されることもあります。
また、プロフットボールを観戦に行く機会があるかもしれませんし、大学フットボールの観戦にいくことがあるかもしれません。または、高校フットボールを観戦するがあるかもしれません。私の住んでいるような田舎町では、高校フットボールの観戦は町中の人の楽しみの1つです。
もしくは、知り合いにアメリカンフットボールをしている小さいお子さんがいるかもしれません。私の知り合いのお子さんのPee Weeフットボールを観戦に行くことがあります。
もしそんな機会があったらルールや試合運びを知らないよりは知っていたほうが絶対に楽しいはずです。
実は、私もアメリカにきて10年以上知ろうとしなかったのですが、息子が10歳のときPee Wee フットボールを始めたのをきっかけに少しずつ、覚えるようになりました。
といっても毎年アメリカンシーズンの始まる前に息子に教えてもらっています。なぜか覚えられない!!
まずは基本的な流れを知る
グーグルで検索するといろいろな方が詳しく、しかも丁寧に試合運びやルールを書かれています。でも初心者はなかなかそんなたくさんの情報を覚えられませんよね。
だからまずはじめは、超基本的なところだけおさえて試合を観戦したらいいと思います。
1チームの人数
アメリカンフットボールが11人制です。各チーム11ずつ合計22人がフィールドに立っています。
フィールドの広さ
100ヤードです。だいたい100mに少し足りないくらいです。10ヤードごとに線が引かれていて真ん中(50ヤードライン)から数えて50ヤードがエンドゾーンです。
点の取り方
ボールをエンドゾーンに運んだらタッチダウンとなって7点、ボールがフィールドゴールを通ったら3点です。
基本は攻撃側が自分の目指すエンドゾーンに向かってボールを進めます。
守備側がボールを確保(インターセプション)してそそままタッチダウンとなる場合、また守備、攻撃が逆転する場合もありますが、基本的には攻撃側が4回の攻撃のチャンスを使ってボールをすすめます。
攻撃側が4回の攻撃のチャンスで10ヤード以上進めなかった場合、守備と攻撃が逆転します。また4回以内で10ヤード進んだ場合は、その次のプレイが1回目となります。
試合の始まり方
コイントスで守備と攻撃を決めます。
試合は守備側がボールを攻撃側に向かって蹴り(キックオフ)ボールを受け取った攻撃側がエンドーゾーンにむかってボールを運びます。キックオフでボールがエンドゾーンを越えた場合は20ヤードラインから攻撃が始まります。(エンドゾーンまで80ヤード)
基本は、このくらいです。もちろんルールは沢山ありますし、あの場合はこの場合はとなるときりがありません。また細かいルールは毎年変わることがあるので、詳しい人たちは、その辺も気をつけてゲームをみています。
はじめてアメリカンフットボールを観戦するなら、あまりこのくらいでいいかなと思います。試合運びを知って楽しむところから始めるのがいいと思います。
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アメリカンフットボールの疑問点
なぜあんなに選手が多いのか
アメリカンフットボールは、11人制なのでポジションごとに選手がいるからです。高校生でも2つ以上のポジションをプレイする選手はあまりいませんし、(細かく言うとちょっと違いますが)プロなんかは、基本1人1つのポジションだと思います。
ということで22人くらいは1試合にプレイすることになります。また先発の選手が必ずしも1試合全部に出場するとは限らないのでそうなると更に1試合に出場する選手が増えます。
なぜあんなにサイドラインひとがいるのか
高校アメリカンフットボールになるとポジションごとにコーチがいます。メインコーチから攻撃のメインコーチ、攻撃各ポジションのコーチ、守備のメインコーチ、守備の各ポジションのコーチその他にトレーナーもサイドラインにいますし、控えの選手もサイドラインににいるのでやたらと人が居ます。
そういえばチアリーダーもいますよね。
初めて私がアメリカンフットボールを観たとき人の多さが一番気になりました。笑。
まずは、どちらが攻撃側かボールがどの方向にむかって動かされているかをみて試合を観戦しましょう。テレビで見ると結構アナウンサーの人がいろいろ解説しているし、インスタントリプレイがあったりで分かりやすいかもしれません。
私が子供の試合を観にいくときは、結構周りの人に「今のプレイどうなったの?」って聞いています。結構みんなちゃんと教えてくれますよ。ルールを知ればとても面白いスポーツです。