アメリカとアメフト
こんにちは、TOMOです。
アメリカではNFLのプレイオフで盛り上がっています。
私が応援するダラスカウボーイズは、残念ながらグリーンベイパッカーズに負けてしまい、プレイオフ敗退となってしまいました。でも今年カウボーイズはとても良いシーズンを送ったので観ているほうもとてもみごたえがありました。
高校アメフトのシーズンは、終わってしまいましたが、息子は高校の1軍でプレイをすることが出来ましたし、チームはプレイオフにも進んだのでとても良いシーズンでした。
アメフトの人気度
アメリカでは、国民的スポーツであるアメフトですが、日本では、まだあまり知られていないスポーツかもしれません。
私自身もアメフトを観戦するようになったのはアメリカに来てからなので日本のアメフト事情はあまりよくわからないのですが、ニューズやブログ、ツィッターなどを読んでみてなかなか活気のあるスポーツだという印象をうけています。
アメリカ特に私の住むテキサス州ではとても人気で
人気テレビシーリーズの「ビッグバン セオリー(The Big Bang Theory)」では、スポーツに興味のないテキサス州出身のシェルドンが、アメフトのルールを理解していてプレイについてコメントするというシーンがあるほどです。(Season 3 Episode 6, Season 7 Episode 9)
ルールを覚えるのは難しいかも
アメリカンフットボールってボールがスナップされるごとに選手が動いて一度にいろいろなことがおこるので何が起こっているのか分からないというのが第一印象だと思います。(少なくとも私はそうでした。)
日本人に馴染みのあるほかのスポーツと少し違うのでそう感じるだけかもしれません。
- フィールドに立っている選手の数はサッカーと同じで各チーム11人なのになんでサイドラインに立っている選手がこんなに多いの?
- 選手の入れ替わりがどうしてそんなに多いの?
- 攻撃、守備、スペシャルチームとあってポジションがやたらに多いのはなぜ?
- 審判がやたらと黄色のフラッグを投げているけれどどうして?
- ちゃんとボールを進めたのに攻撃と守備が入れ替わったのはどうして?
と初心者には訳の分からないゲームかもしれません。
只、私が言えるのは、だんだん分かってくるとどんどん観るのが面白くなってくるスポーツなんです。ポジションもたくさんあるし、ルールもいろいろあるのでそれは、最初から全部覚えようなんて思わないでまずは、試合を観に行ったほうが絶対面白いとおもいます。
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初心者の試合の楽しみ方
私の最初のアメフト観戦は息子のPee Wee Footballの試合の観戦だったのでもちろん目的は息子の応援でした。わが子や知り合いの試合観戦に行く場合は、まずその人のプレイをみてあげましょう。自分の知っている選手の姿が頑張っている姿をみるのはとても良いものです。
私がアメフトのルールやポジションを良く知らなかった時は
- ボールを追いかける
- メインの選手の動きを追いかける(ボールを持っている人、ボールを運ぶ人)
- 会場の熱気を楽しむ
- 気になったプレイがあったら周りの人にきく
最初は、このくらいを気をつけているだけで結構、楽しめると思います。攻撃は基本攻撃しかしないし、守備は基本守備しかしません。(例外有り)攻撃側がボールをエンドゾーンに運んで点を取るというのがおおまかなゲームの運びなのでそれを観ればよいです。
相手のゴールにボールを入れて点をとるというのはバスケやサッカーと同じですよね。アメフトがサッカーやバスケと違うのは、1プレイごとにボールがとまると言う事です。
そして4クウォータープレイして点が多いほうが勝ちという訳です。
こんな大雑把な説明は、アメフトを良く知っている人が聞いたらびっくりしてしまうかもしれませんが、そのくらいの気持ちでアメフト観戦したってよいとおもいます。
基本的なルールをポジションを覚える
試合が行われている中でボールが運ばれていく方向とか雰囲気に慣れてきたら、基本中の基本のルールと中心的なポジションを覚えたらアメフト観戦がおもしろくなるとおもいます。
- 攻撃は10ヤード進むのに4回チャンスが与えられる 4回のチャンスで攻撃側が10ヤード進めなかった時は、攻撃と守備が入れ替わる
- また、4回以内に10ヤード以上進んだ時点の次のプレイは1回目の攻撃チャンスとなりそこから10ヤードかそれ以上を4回のチャンスで進む
まずここが基本かなと思います。
ポジションは、やっぱり攻撃のポジションである
- QB クウォーターバック スナップされたボールを受け取って投げたりわたしたりする選手
- RB ランニングバック QBからボールを受け取ってボールを運ぶ選手
- WR ワイドレシーバー QBが投げたボールをとってボールを運ぶ選手
あたりを覚えるといいと思います。試合の実況中継でもよくきくポジションです。
いろいろ覚えるのに時間がかかった私
息子が、小学校4年生のときにアメフトを始めてからアメフトシーズンを7回経験しているのですが、実はルールとかポジションとかちゃんと覚えられるようになったのはこの数年のこのなんです。
それまでは、毎年シーズンが始まった時に息子が紙にポジションと自分のチームのそれぞれの選手の名前を書いてカンペにしてくれていたのでそれをみて観戦していました。
高校ではネットでロースターを観る事が出来るので、ポジションと選手の名前とジャージー番号をだいだい把握していました。
ルールもシーズンが終わるごとに忘れて、またシーズンが始まる頃に息子にきいていました。
それでもだんだん覚えるものです。
基本的なアメリカンフットボールのルールを覚えて子供たちの試合を楽しむ方法
アメリカンフットボールのポジションを覚えて子供たちの試合を観る
テレビで観るプロの試合は観やすい
子供の試合は、観ていてとても楽しいのですが、試合としてはテレビで見るプロの試合が観やすいかなと思います。
- 解説がある(細かく何が起こったか分かる)
- インスタントリプレイがあるので見逃してもみることが出来る(試合の状況についていける)
- ボールのあるところに黄色の線が出るので(テレビ上で)どこでプレイが終わったから何処からプレイがはじまるか分かりやすい
- 画面上にスコアなどが表示されるので状況が把握しやすい
スタジアム観戦は楽しい
テレビ観戦も良いのですが、スタジアム観戦はもっと楽しいと思います。
- アメフトの雰囲気が味わえる
- チアリーダーのパフォーマンスをみることができる
- 高校アメフトや大学アメフトを観戦する時にはマーチングバンドのパフォーマンスが楽しめる 特に大学のマーチングバンドはとても良い
まとめ
アメフトはとても活気のあるスポーツなのであまりルールを良く知らなくても楽しめると思います。
ルールを知らないから楽しくなさそうなんて思わずに是非一度、観戦してみてください。