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アメリカンフットボールのポジションを覚えて子供たちの試合を観る

 

アメリカンフットボールのポジションを覚える

 

アメリカンフットボールのポジションは攻撃(offense) 、守備(defense),スペシャルチーム(special team)がある。

多分どの高校でもあると思うのですが、わが高校では、選手の名前、ポジション、番号が写真入りで掲載されているプログラムが毎年$2くらいで販売されています。

攻撃のポジション

offense

  • QB クォターバック ゲームの司令塔

クォーターバックはスナップされたボールをパスするか自分でボールを運ぶ。ロングパス、ショートパス、ハンド オフ、と色々バリエーションがある。

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  • C センター 

QBにボールをスナップする選手。

  • RB ランニングバック

QBからボールを受け取って運ぶ選手。

  • FB フルバック

QBやRBを守るために相手をブロックする選手。

  • WR ワイドレシーバー

QBからのロングパスを受け取る選手。

  • TE タイド エンド

ラインの近くに並びブロックする選手。ショートパスを受け取る選手。

  • OG オフェンシブ ガード または ガード

相手をブロックしてQBやRBをあいてから守る選手。Cの右の選手をライトガード、左の選手をレフトとガードと呼ぶ。

  • OT オフェンシブ タックル または タックル

相手をブロックしてQBやRBをあいてから守る選手。ライトガードの右に位置する選手をライトタックル、レフトガードの左に位置する選手をレフトタックルとよぶ。

またC、OG, OTをあわせて オフェンシブラインと呼ぶ。

サッカーなどにもいろいろフォーメーションがあるようにアメリカンフットボールでもチームやプレイによって多少の位置は変わってきます。

offense

少しだけ違いますよね。

この記事を書いた後思ったのですが、RBのうち1人はFull Backなんです。高校アメフトをみてきた今では、どちらがRBかわかる様になりました。プレイによって違ってくると思います。

守備のポジション

defense

  • DT ディフェンシブタックル

真ん中にいる2人の選手。相手をとめるストッパーの役割。相手のランニングバックが通れないように穴を防ぐ。

  • DE ディフェンシブ エンド

外側2人の選手。相手のラインをブロックするとともに相手のQBをタックルしてボールを止める選手。またランニングバックがボールを外側から運んだときにタックルしてボールを止める選手。

DEとDTをあわせてディフェンシブラインと呼びます。

  • LB ラインバッカー

ラインの後ろにいる選手。チームの中でもタックルすることに優れている選手のポジション。ボールを止めるのはこのポジションの選手が多い。

  • CB コーナーバック

ラインの外側に位置する選手。WR向かい合わせの位置。QBからWRへのパスが通らないようにする。

  • S セイフティ

一番深い位置に位置する選手。ロングパスが通らないようにする選手。


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毎年シーズンが始まると息子にこのような絵を描いて誰がどのポジションか聞いています。

試合の中で目立つのはQB、RB、WR, LBです。やはりボールにさわる機会のある選手のほうが目立ちます。

アメリカンフットボールのよいところは、ポジションによっていろいろなタイプの子供たちが活躍できることです。足が速い子(WR、S、CB)、足はあまり速くないけれど、体が強い子(OL, DL)。ボールを蹴るのが上手な子(KR,キッカー)、足が速くて体も強い子(RB,LB)などです。

もっといろいろ覚えて試合観戦を楽しみたいです。

まとめ

まずは、基本的なポジションを覚えてから、他のポジションを覚えればよいと思います。
また、同じチームの試合を何回もみているうちに攻撃のプレイのパターンや選手の特徴も分かってくると思うので、もっともっと試合を観戦するのが楽しくなると思いますし、自然とポジションも覚えてくるものです。

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