UIL Regional Marching Contest
マーチングバンドの州のコンテストであるUIL Marching Contestの日がやってきました。UIL Marching Contestは、毎年行われるのですが、マーチングバンドの数がとても多いのでエリアのコンテスト、そして州のコンテストに進めるチャンスは、2年に1度です。
高校4年間でエリアのコンテストや州のコンテストに参加できる可能性というのは、2回のみなのです。
State Yearと呼ばれる今年でしたが、昨日のUILコンテストは、いろいろと心残りなことが多かったです。
Region
息子たちの学校のRegionなのですが、学校のリストをみるとなぜこのRegionなの?と思いました。
他の学校は、比較的近い場所に位置しているのに我が高校ともう一校だけがかなり遠い場所に位置しているのです。
もっと近くにも沢山学校はあるのにと不思議でしかたがありません。
コンテストが行われた場所
他の学校からは比較的便利なロケーション
コンテストの会場として選ばれた学校なのですが、なぜ?と不思議でしかありませんでした。
位置的に我が高校ともう一校を除いた学校から1時間以内のロケーションと言う事以外の理由が見つかりません。
我が高校のマーチングバンドは2時間の道のりを15分(フィールドにプロップを運ぶ時間も含めて)パフォーマンスのために行ったのです。
会場
このUIL コンテストは、規模の小さい学校(1Aから4A)のコンテストです。とはいっても前出場高校が集まるとかなりの人になります。
今回の会場は、3Aの学校だったのですが、このコンテストが行われるには小さすぎると思いました。
- 駐車場が狭い 学校の規模が小さいため、駐車場も狭く、車を止めるのが大変でした。観客と出場高校の駐車場は別れていたのですが、どちらも十分な広さとはいえませんでした。
息子たちの学校でもスクールバス3台(生徒、先生、付き添いの保護者)楽器を運ぶトレーラー1台、プロップを運ぶトラック1台での移動です。
- スタジアムの観客席が狭い もちろん、フィールドの広さは何処も同じなのですが、規模の小さい学校は、観客席も狭いのです。折角、マーチングバンドを観戦しようと思っても十分な席の数がありませんでした。
同じ小規模の学校でもこのコンテストで一番大きい規模の4Aの学校で行われたほうが良かったと思います。
- 会場への案内が不十分 我が高校が会場に到着した際に駐車場への案内があまり明確でなかったため、駐車するのに20分以上かかってしまいました。通れると思っていた道がブロックされていた。
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思わぬアクシデント
これは、会場のせいではないのですが、会場が遠いということもあって思わぬアクシデントに見舞われました。
- 遅れた生徒 詳しい事情はよく分からないのですが、遅れた生徒がいて少しの間待っていたので出発が遅れたそうです。
これがアメフトの遠征だったら完全においていかれています。(アメフトの選手は、時間厳守を頭に叩き込まれています。)
- 交通事故に出くわす行きの道のりの途中で2台の車が衝突事故をおこしていました。レッカー車がきて警察がきてという訳で20分くらい遅れてしまったのです。
これはしかたないですね。
- 駐車に時間がかかった 今回は、案内の不十分で駐車に時間がかかってしまいました。
アメフトの試合との違いは、アメフトの対戦高校も毎年多少変わるのですが、バスドライバーが行った事のある場所で試合が行われることが多いです。という訳でバスドライバーは、アメフトの試合の遠征先を知っている事が多く慣れています。
逆にマーチングバンドのコンテストは、違う場所で行われることが多く、バスドライバーもなれていないのです。
今回は、アメフトのRegionとは全く違うエリアでした。
準備の時間が十分でなかった
いろいろなことが重なって、今回のコンテストはウォームアップも十分にとれなかったようです。
普段は、30分くらいかけてウォームアップするところが、15分もないくらいだったそうです。
それでも今シーズン最高のパフォーマンス
私が思うにそれでも子供たちは、頑張りました。今シーズン私が見た中で一番良いパフォーマンスだと思います。
残念ながら、エリアのコンテストには進めなかったのですが、みんな出来る事を頑張ったと思います。
マーチングバンドのコンテストでのパフォーマンスは、アメフトの試合のハーフタイムで観るよりずっといいですよ。
今年のテーマ、パフォーマンス、課題について
テーマ
今年のテーマはクラシックミュージックをとりいれて、とても良いテーマだったと思います。クラッシクミュージックは、ポップミュージックに比べて難しいそうなので、マーチと演奏を上手くこなせなかったのかと思います。
パフォーマンス
メロディーの中心であるホーンセクション、特にトランペットセクションは、去年はSeniorの生徒が中心で(しかも上手な子が多かった)のですが、今年は、Sophomore(2年生)一人、後はFreshman(1年生)だったので経験も少なく音量も小さかったです。
課題
息子いわく、
アメフトもバンドもチームワークが必要だけど、
アメフトは、頑張らないと試合に出れない。
頑張らないと自分のポジションをとられる。
頑張りたくない人は、試合に出れないだけ。
でもバンドは、頑張りたくない人もパフォーマンスに参加しなくてはいけない。
だそうです。
それが、一番の課題ですね。
まとめ
息子のマーチングバンドのユニフォーム姿でのパフォーマンスをみることができてよかったです。今年の経験を生かして頑張って欲しいです。
残りのアメフトシーズンでのマーチを楽しんで欲しい。
そして次は、コンサートバンドシーズンです。演奏のスキルをどんどん磨いていってほしいです。