skuband

アメリカの高校のマーチングバンドの練習 第2週目 アメフトとの両立は?

マーチングバンドの練習 全体練習が始まる

8月1日からマーチングバンドの練習が始まりました。前の週のフレッシュマンキャンプでマーチの基本を覚えた新1年生に加え、2年生から4年生も練習に加わります。

前の週よりも1時間長い8時から4時までの練習となります。午前中のマーチの練習を午後はセクションごとの曲の練習と全体の音あわせとなります。

スポンサードリンク

マーチの練習

マーチの練習は、普段は運動部での練習でも使われるフィールドで行われます。と言うか草っぱらって感じです。この時間アメフト場は、アメフト部の1軍、2軍が陸上競技場ではアメフト部の1年生チームが練習しています。因みに去年は駐車場でれんしゅうしていました。

フィールドにはペンキでヤードラインがかかれているのでそれを目印に練習しています。

曲の練習

アメフトの試合で演奏する曲は、ほとんどが去年も演奏した曲なので上級生にとっては、比較的簡単です。また、マーチの曲は、夏休み中に練習しているはずなのでそれほと問題ではないようです。

新1年生は、全部がはじめてのことなので大変ですね。

セクションごとに

曲の練習は各楽器ごとに行われているのですが、サックスフォンセクションは、まだまだこれからと言ったところです。各自が勝手すぎてまとまった演奏がまだできていないようなのです。トランペットセクションも今年は1年生が多くセクションリーダーの子が頑張って指導をしているようです。

アメフトとの両立

アメフトも吹奏楽も大好きな息子は、今年も両方を両立しています。

中学生のときにアスレティックディレクターはが学校に来て保護者に高校のアスレティックスプログラムを説明するという会がありました。そのときに「息子がアメフトと吹奏楽を両立することをどう思うか。」と聞いたときに「自分がやりたいことできる事はいくつでも挑戦して行けばよい。」と言ってくれたので少し安心したのを覚えてます。

またバンドディレクターにも同じような質問をして同じような答えをもらったのを覚えています。


スポンサードリンク



実際に始まってみると

実際にアメフトとマーチングバンドのシーズンが始まると思っていた以上に大変そうだったのを覚えています。曲は事前に練習しているから良いと思っていたのに、練習が始まってすぐ、なんと今年はバリトンサックスフォンをマーチのパフォーマンスの時に演奏する事になったと言う息子。「私は、大丈夫なの?」と心配して聞いてしまいました。本人は「大丈夫。」とうれしそうに言っていました。

いつも息子が自分が出来る範囲以上のことをやろうとしているようで心配なのですが、いまのところ上手くこなしているので、見守っていこうと思います。やってみる前から「出来ない」と決め付けないように心がけています。

新しいバンドディレクター

去年1番心配だったのは、高校が新しいバンドディレクターを迎えた事です。アメフトとバンドを両立するためには、バンドディレクターのサポートが絶対必要です。以前のバンドディレクターもサポートしてくれましたが、新しいバンドディレクターは、それ以上に息子の事をサポートしてくれています。

少年野球のコーチの経験もあるこのバンドディレクターは、スポーツのことに関してもいろいろと相談に乗ってくれています。良い指導者が居るというのは本当に大切な事ですね。

練習は

練習は、アメフトの練習が終わった後に参加しています。曲の練習とマーチの練習を皆とは別メニューでこなしています。そのことを許可し、サポートしてくれているバンドディレクターと他の先生方には感謝しています。

アメフトのコーチたちは

アスレティックディレクターやコーチたちもサポートしてくれています。基本、アメフト優先の姿勢は変わりませんが、去年授業のスケジュール調整で問題があったときに妥協案を出してくれました。

息子のコーチ(オフェンシブラインコーディネーター)は、バンドの生徒たちにもよく話しかけているのをみます。

息子が心配に思っている事

今週は良いのですが来週はアメフトとバンドの練習が完全に被ってしまいます。さてどうやってマーチの練習をこなすのでしょうか。何か対策を練っていると言うところです。(去年は今年ほど練習時間が被らなかったのを覚えています。)

息子、「来週、どうしよう。バンドの練習に全然行けない。」

私、「そうだね。どうするの?」

息子、「分からないけれど、何か考える。」

私、「ストレス溜まってきた?」

息子、「まだ大丈夫。」

心配なんでしょうけれどね。

  1. どのようにしてマーチを覚えるか
  2. バリトンの練習 音量をあげることが現在の課題
  3. アルトサックスフォンの練習 一年生の指導をする為とマーチングバンドのシーズンの後はアルトサックスフォンに戻る予定なので、その練習も欠かせません。

1.が一番の課題ですね。

まとめ

まだ疲れがそれほど溜まっていないので、去年どれほど大変だったのか本人が覚えていないのではないかと思ってしまうほどです。ただ最初の3ヶ月頑張れば、あとはそこまで大変ではないので今といまから3ヶ月ほどが頑張りどころです。息子がどんな選択をするにしてもそれを出来る限りサポートしていきたいです。

追記

来週から先生方が日中新学期の準備に入るため、アメフトの練習も吹奏楽の練習も夕方からとなります。どうするのか我が息子!因みに去年も時間が被っていたのですが、今年ほどではなかったです。

 

 

 

 

 

 

アメリカの高校のマーチングバンドの練習 第2週目 アメフトとの両立は?” に2件のコメントがあります

  1. “やってみる前から「出来ない」と決め付けないように心がけています”
    本当にそうですね。 家も高校生が二人、オーナー・APを取りながらスポーツやオーケストラ、クラブ、色々やっていますが、私の方が本当に大丈夫なのか心配になってつい消極的なアドバイスや発言をしてしまいがちです。 なので、ともさんのアドバイスに頷いてしまいました。

    こっちの高校生の子育ての面でも”あるある”と読ませて頂いています。 息子さん、頑張ってくださいね!

    • コメントありがとうございます。息子には、「成績が落ちたら、そのときは真剣に考えなくてはならないよ。」と言っています。とりあえずフレッシュマンは、学年でもそこそこの成績で終える事ができたので、まだいけるかなって思っています。
      高校生のお子さんが2人とは大変ですね。でも楽しみも2倍ですね。

      お互いに楽しんで子供たちの成長を見守りましょう。

      編集

コメントする

関連記事です