家族構成にについて
日本でも最近は珍しくない一人親家庭。アメリカでは更に多い割合で一人親家庭が存在すると思います。また多民族国家のアメリカ両親の人種が違う事も多いと多いと思います。(我が家もそうですね)さらに昨今では違った家族の形もあるので一口に家族といってもいろいろな形があります。
アメリカの人口
United States Census Bureauによると
- 2015 321,418,820人
- 2010 308,758,105人
4.1%増えています
年齢
- 5歳以下 2015 6.2% 2010 6.5%
- 18歳以下 2015 22.9% 2010 24.0%
- 65歳以上 2015 14.9% 2010 13.0%
なんとアメリカでも子供の数が減ってきています。
人種
- 白人 2015 77.1% 2010 72.4%
- 黒人 2015 13.3% 2010 12.6%
- アメリカンインディアン 2015 1.2% 2010 0.9%
- アジア人 2015 5.6% 2010 4.8%
- 2人種以上 2015 2.6% 2010 2.9%
- ヒスパニック 2015 17.6% 2010 16.3%
- ヒスパニック系を含まない白人 2015 61.6% 2010 63.7%
アメリカ全土の統計だけをみてみるとミックスの人種の割合が減っていました。これはアメリカ全土の統計なので、私が毎日目にすることまた違っています。
私が住む町は、人口調査では白人63%黒人7%ヒスパニック26%となっています。まあ生活していてもそんな感じかなと思うのですが、ヒスパニック系の家庭は子供が多い場合が多いので、学校では、半分くらいがヒスパニック系のような印象をうけます。
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家族の形
やっぱり一番多いのが両親ともに同じ人種です。まあこれは普通かなと思います。ですが、いろいろな形がります。
親が
- 白人とアジア人 我が家です。息子の学年でアジア人はなんと息子だけです。違う学年に1/4日本人というこがいます。
- 白人とヒスパニック 結構多いと思います。1/4白人とか1/4ヒスパニックと言う子もいます。
- 白人と黒人 何人か居ます。
私が住んでいる町ではこんな感じです。基本的に子供達は人種がどうとか余り気にしていないようです。みんな普通に友達です。だた、子供達を見ていると白人の子が多いクループ、ヒスパニック系の子が多いクループと別れていることも多いのです。
私が思うに人種を気にしない面(子供達)と人種によって分かれる面(人種を気にするというかなんとなくそういう子供が集まる)があります。ですら一概に言い切ってしまう事は難しいです。
又、アメリカでは片親家庭がとても多いです。
片親家庭で
- 母親と住んでいる場合 これが一番多いです
- 父親と住んでいる場合
- 祖父母 または祖母のみ、祖父のみと住んでいる場合
- 叔父または叔母と住んでいる場合
多分、これ以外のケースもあります。また母親の家と父親の家を半分ずつ位で過ごしている子も居ます。アメリカでは基本生まれた時に父親の性をもらうのが普通なので両親が離婚しても再婚してもまたは生まれた時に両親が結婚していなくても父親の性をもらいます。ですから、母親の離婚再婚に伴って自分の性がかわることはありません。
また片親家庭が多いアメリカでは、母親と子供の性が違っても違和感を覚えるひとはほとんど居ないと思います。片親家庭が多い事は悲しい事ですが、いろいろな形の家庭を普通に受け入れられているのはとても良いことだと思います。
その他
また親が再婚したり、更にまた離婚したりする場合もあります。その場合に血のつながっていない兄弟ができて一緒に住む事になったり、半分血がつながっている兄弟ができたりすることもあります。
片親家庭での親同士の関係
私の周りの人たちだけでもいろいろなケースがあります。とても友好な関係を気づいている人、親権を争っている人、養育費の問題を抱えている人とさまざまです。
まとめ
ここアメリカでよいことは、どんな形の家庭であっても受け入れられる体制が出来ているということです。(例外もありますが)普通に暮らしていく分には人種の問題もあまり感じません。(この町では)町によって違うかも知れませんが、私が住む田舎町ではこんな感じです。