アメリカのいろいろな親達 私が見たこと聞いたこと

アメリカの親達はどんな感じなんだろう

日本でモンスターパーレンツという言葉が使われるようになってから久しいと思います。アメリカでもいろいろな親御さんや家族がいるので私がみたり聞いたりしたことを紹介します。もちろんほとんどの親はきちんとした人たちですよ。でもやっぱり中には変わった人たちがいます。

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子供を限りなく甘やかす親

  • 息子の同級生のお母さんなのですが、息子の言うことは何でもするというお母さんが居ます。このお母さん学校のお昼の時間に毎日テイクアウトフードを学校にもって行くのです。アメリカでは、お昼の時に親にテイクアウトフードなどを届けてもよいのです。私も何度かしましたが、毎日はいきすぎで
  • 同じお母さんなのですがこの人お金で出来る事は、何でもするようです。この男の子、新しいバスケットボールギアを上から下まで身につけてトライアウトに望んだそうです。(お金持ちの家庭では普通?か分かりませんがこの町ではすごく浮きます。)そんな子は彼一人、しかもトライアウトには合格できず、バスケットボール部に入る事はできなかったのです。
  • もう一人のお母さんは、子供にとても良いもの(高いもの)を与えます。はい、実は、羨ましいです。子供にはよいものを持って欲しい、そしてよい成果を残してもらいたいという事なんだと思います。子供の中でもいろいろステータスがありますからちょっとは良いものを持たせてやりたいというのは親御ごろだと思います。ただ、高校生が高いスポーツカーを乗っているのをみるとそれは、、、と思うのですが。


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子供の事を気にしない親?

  • 息子がまだ小学校の低学年だった頃、一度学校の先生との連絡の手違いで?息子が学校に残されてしまい、(本当はデイケアバスに乗るはずだった)学校まで迎えに行った事があります。その時オフィスには20人ほどの生徒がいました。いろいろ事情があるのでしょうが、聞くと毎日そのくらいの生徒がいるそうです。親は、子供のことを手配していないのでしょうか。未だになぞです。
  • 子供が急に病気になって学校に呼び出されるという事は誰にでも経験があることです。私も学校からの電話に気づかず、学校が1時間以上のところに離れている義母や義姉に電話してしまった事もありました。(学校の書類で親以外の電話番号を書かないといけないので名前と番号を使わせてもらっています。)まあそれはおいといてそんな時にすごい服装で学校に子供を迎えにくる人がいるそうです。パジャマのような格好で来る人は比較的多く、一度は囚人服(郡のJAILの服だったそうです。)を着てきた人が居たという事を聞きました。それはちょっとですよね。
  • 子供をきちんと育てていない親御さんもいるそうです。学校に不清潔な格好で登校していたりとてもお腹をすかせて登校してきたりする生徒も学年に何人か居るそうです。学校にある洋服を与えたり話を聞いたりして様子をみたりするそうです。そして必要な場合は学校側がそれなりの機関に報告するそうです。とても悲しいことです。
  • 親自身が多く問題を抱えている場合もあります。悲しい事ですが、アメリカです。ドラッグの問題は、いやでも耳に入ってきます。薬、窃盗などで問題を起した人が子供の同級生の親ということがあるのです。

とても素敵な親達

  • 親達の中には学校にとても貢献している方達もいます。一人のお母さんは、自分の子供が中学生のときのアメリカンフットボールの遠征の時に全員が食事をきちんと取っていないことをしって、自腹でサンドウィッチを全員分(60人分くらい)買って届けていました。中学生のアメリカンフットボールの試合は、夕方5時から始まって全チームが試合を終えるのは、9時くらいになります。
  • いろいろと助けてくれるかたも多く居ます。アメリカではどこに行くのにも車で移動なので、都合で子供の送り迎えが出来ない時は親同士が助け合って送り迎えをしています。(私の場合は助けてもらってばかりです。)

まとめ

いろいろな親御さんや家族の方がいるものです。学校の先生は本当に大変だなあと思います。もちろんいろいろな面で問題のある人もいますが、とても素敵な人たちもたくさんいます。子供とよいコミニューケーションをとって、どんな人たちと自分の子供が係わっているか知っておく必要はあると思います。

 

 

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