高校生の息子と上手くコミュニケーションをとるための情報収集
以前に高校生の息子と上手くコミュニケーションをとるために心がけていることと言う記事を書いたのですが、その中で本人に聞かなくてもよい情報は自分で入手すると言う話をしました。ティーネージャーになってうるさがってなかなか私が話したいときに話をしてくれない息子ですが、本人が話す気になった時にはいろいろと話してくれます。ただ本人が話す内容が全く分からなくて質問ばかりするとうざがって話してくれないので要注意です。ですから、私が息子が話すことの情報を知っている話題ほどいろいろと話せます。
ということで私が息子と上手くコミュニケーションをとるために普段どんな事をチェックしているか書いてみます。
Yearbookを買う
アメリカの学校は、卒業アルバムではなくYearbookを毎年発行するので、これを買っています。卒業生だけではなく全学年の生徒が載っているので、知らない名前を耳にした時はYearbookでチェックしています。田舎町に住んでいるので、意外と知り合いの家族だったり親戚だったりします。(笑)
日本では高校はみんな受験してそれぞれの高校に進むので子供の交友関係を把握するのは難しそうです。アメリカでも大きい町の学区が学年が上がるごとに分かれたり統合したりで大変かもです。私の住む町では、全員同じ学校に進みます。
息子との会話 その1
私、「数学のクラスって誰が同じクラスなの?」
息子、「ママが知っている子はいないから。」
息子との会話 その2
私、「今日のアスレティックスの授業どうだった?」
息子「良かった。Zackが600パウンド、スクワットしたんだ。僕もスクワットで505パウンドしたし、Tomも505パウンドスクワットしたんだよ。、、、、、、、、」
その1の会話は、すぐ終わってしまったのですが、私が知っている子が多く居るアスレティックスの会話はその後も続きました。
地元の新聞を読む
地元の新聞って半分ぐらいが地元の学校の事なのでスポーツの記事などでは、注目の選手や試合の結果などがいろいろ載っています。どんな子がどんなスポーツをしているが学校で注目の生徒は誰かなどを知る事ができます。
時間割を知る
息子の通う学区ではスカイワード(子供の成績がらスケジュール、出席日数などがしるされています)の親のアカウントから時間割を知る事ができます。月曜日から金曜日まで同じ時間割なので覚えやすいです。担当の先生の名前、成績、課題などいろいろな情報が得られるので助かります。
息子が「3時間目は、」と話し始めると「あっ生物の授業の話をしているのだな」ということが分かりますし、「Ms Smithが、」と話し始めれば「あっ数学の授業の話をしているのだな」ということが分かります。ここで「何の授業?」と聞くとうざがられてしまって。(笑)
ここで誰が同じ授業をとっているか覚えておくと更によいのですが、各授業で違うので少ししかおぼえられません。(笑)
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部活動
部活動のことを話すことが一番多いかもしれません。幼い頃から一緒にプレイをしてきた友達が所属していて、本人が一番関心のあることでもあるからです。
アメリカンフットボール部の場合
- チームメイトを知るまずは誰がそのスポーツまたは活動をしているかを知る
- 誰が、1軍、2軍、1年生チームに所属しているか知る
- 誰がどのポジジョンか知る特に息子と同じポジション(この場合オフェンシブライン)か知る
- 主な選手の背番号を知る全員の背番号を覚えるのは私には無理なので主な選手の背番号を覚えるようにしています(話題として出ることが多い)
- 誰がスターターで誰が2番手か知る息子は最初2番手だったのでこの話題はおおかったです
- コーチの名前を覚える コーチの数が多いのでなかなか覚えきれないのですが、なるべく覚えるようにしています。
ここまでで十分だと思いますが、更にプレイをいくつか覚えると話が弾みます。また失敗した時もなぜそうなったら理解しやすいです。息子が私に対して「ママは分かってくれていると思う事柄についてはよく話してくれます。」
アメフトの場合が、シーズンが始まるとロースターが’ネットに掲載されたりパンフレットが発行されたりするので助かります
バンド(吹奏楽)の場合
- 仲間を知る基本です
- 誰がどの楽器を演奏するか知る
- 誰がセクションリーダーか知る
- 誰がドラムメジャーか知る
- 何の曲を演奏しているか知る
バンドの場合はコンサートなどに行くとパンフレットが配布されます。パンフレットにいろいろな情報が載っています
ママ友
何かの理由で試合の応援に行けなかったり学校行事に参加できなかったりする事もあります。そんな時、ママ友のFacebookで様子を知っったりママ友がTAGをつけてくれたりします。自分が参加できなかった行事の様子ができることはうれしいものです。
まとめ
全部、知る事、覚える事はまず無理なので子供が興味を持っている事、話してくれそうなことに関しての情報をえることが良いのではないでしょうか。これからもいろいろな事を知ってよいコミュニケーションをとっていきたいです。(もちろん全部話してくれることは無い事は、十分承知しています。笑)