あなたの子供は日本語が話せますか
人から「TOMOの子供は日本語が話せるの?」と質問されるほど、耳が痛い事はありません。答えは、「いいえ、話せません。」なのですから。私が唯一(?)教えてあげられる(私が生きた教科書になる)機会を生かさなかったのですから。もったいないです。
全く教えなかったわけではない
全く教えなかったわけではありませんが、自分が英語を覚えるのに気をとられていて息子に日本語を教えることがおろそかになってしまいました。(いい訳です)数ぐらいは数えられますが、会話となるとぜんぜんだめです。申し訳ない。
バイリンガルの子供たち
メキシコ人やヒスパニック系の多いテキサス州では、バイリンガルに育っている子供たちを沢山見かけます。特別な事をしているというよりは両親がスペイン語で話すことが多いという子供たちです。
教育熱心な日本人の親たち
私の個人的な意見ですが、日本人の親御さん達はとても教育熱心だと思います。若い頃からの友人のゆみこさんは、アメリカ人の方と結婚してアメリカで生活しています。息子さんをしっかりバイリンガルに育てているので頭がさがります。
私が知っている限りでは
- 家で日本語を教える
- 日本語の補習校に通わせる
- 日本人コミュニティーに積極的に参加して日本語を話す場を子供に与える
- 1年に1回は日本に帰省する
- アメリカの学校が夏休みの時期に(6月、7月)日本の地元の小学校に1ヶ月ほど編入させる
すべて私が出来ていない事ばかりです。(笑)しかもゆみこさん補習校で先生もしていてその他にも仕事をしています。
私からするとすごいとしかいいようがありません。
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アメリカの都市部の子供たち
知り合いのお子さんがワシントンDCに近いバージニア州の高校に通っているのですが、やはり首都の近く、通っている生徒も国際色豊かだそうです。自然といろいろな子供たちと学校で接していくうちに自然と外国語に興味をもつようになると聞きました。
また高校の選択科目でもスペイン語のほかにさまざまな言語を選択科目としてとることが可能だそうです。うらやましいです。
スペイン語を学ぶ
テキサス州で生活するにあたってはスペイン語を学ぶのはとても良い事だと思います。日本で中国語を話す人が増えているのと同じ理由ですね。いろいろなところで英語とスペイン語の表示がされていますし、カスタマーサービスに電話をすると英語かスペイン語かを選べる場合がほとんどです。
あきらめたわけではない
毎年夏休みになると、日本語の練習を始めるのですが、だんだん忙しくなってやめてしまいます。(いい訳ですが)息子も私ももう少し真剣に取り組めば、できないことではないと思います。(話すくらいは)私だって息子の年の時に英語を話す事はできなかったのでやろうと思えばできるはず、なんて思いつつ時間だけがすぎています。(笑)
まとめ
とりあえず、「息子に日本語を教えなかった」「息子が日本語を話せない」からと言って子育てに失敗したとは思わないようにしています。でも日本語が話せたらいいですよね。
きゃー、共感できるところが満載で突然コメントたくさん書いちゃってます。
うちもバイリンガル失敗派です。しかも、日本人たくさんいるポートランドなので、日本人ママ友に「日本語できないのはりょうこさんのお子さんだけだよね」って嫌味言われたこともあるぐらいです。
大丈夫ですよ。以前、日本語教授法の勉強をしていたのですが、クラスメートでモンタナの田舎(たぶん)出身なのに、大学から日本語を始め、大学院生になったころにはペラペラだった男の子がいました。本人の興味とやる気があればある程度大きくなってからもできるようになりますよ。
でも、最近はスポーツも楽しそうだし、アメリカ人でアメリカでこれから暮していくんだし、英語をちゃんとしゃべれればいいやって思うようになってきました。
それよりも、アメリカで生きていく自分がちゃんと英語をマスターしようって思うように。
コメントありがとうございます。私の場合、子供がバイリンガル(英語とスペイン語)というヒスパニック系のお友達が何人かいて、いつも言われています。(笑)「頑張って日本語教えなよ」と励ましてくれているのですけれどね。本当に諦めた訳ではないのです。(笑)後は本人のやる気次第かななんて思っています。私にとって英語は永遠の課題です。