アメリカの高校生は夏休みの宿題は?
アメリカの学校は夏休みの宿題がないというイメージがあるのですが、息子が中学から高校に上がるとき、1クラスだけ宿題がありました。そして今年もそのクラスの宿題があります。
ということで学校や先生によっては、夏休みに宿題があるようです。
AP English, Pre AP English
中学生になると基本の教科(English, Math, History and Science )は、Regular class とPre AP class に分かれます。どちらのクラスをとるかは自分で選択できます。また先生がアドバイスをしてくれます。Pre AP Class は、11th grade, 12th gradeでAP class をとるための準備となるクラスです。
Pre AP English 夏休みの課題
去年の夏休みは、本を一冊読むという事でした。新学期が始まってすぐテストが行われました。
私の息子の苦手科目であるEnglishのクラスのなのですが、中学時代は、そこそこ楽に良い成績が取れていました。でも高校はそんなに甘くなかったのです。1冊の本を読むという宿題をきちんとしていなかったのです。もともと本を読むのが遅いものが1週間で読めるはずがありません。(因みに新学期のこの時期はアメリカンフットボールのシーズンでもあります。1年のなかで一番忙しい時期です。)
このスタートでつまずいた息子は、このクラスの先生がとても厳しい先生だったということもあって、成績がどんどんさがり、新学期始まって6週間でこのクラスを辞めてしまいました。
- 夏休みの課題の本:The Book Thief by Markus Zusak
残りの高校1年生の間Regular Englishのクラスをとった息子ですが、成績は良かったもののクラス自体があまりすきではなかったようです。ということで今年また新学期からPre AP Englishクラスに挑戦するようです。
- 夏休みの課題の本:Dr Jekyll and Mr Hyde by Robert Louis Stevenson, 1984 by George Orwell
さて去年の事を教訓として本を読み始めると思いきや、夏休みに入って既に1週間、本を手にしているところをみたことがありません。さて、どうなることでしょうか。
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サックスフォンの練習
宿題を言うわけではないのですが、マーチングバンドの練習が始まる7月下旬までにマーチングバンドの曲を覚える必要があります。マーチングバンドの練習は、曲の練習とマーチの練習がありますが、息子は、今年はセクションリーダーなのでしっかり曲が演奏できなければ示しがつきません。
そのほかにもディストリクトの曲を練習する必要があるのですが、これだけはしっかりやっています。(笑)
まとめ
アメリカの高校生も選択科目や部活などによって夏休みの宿題があります。また部活動によっては練習もあります。