仕事をするということ
一言に仕事をするといってもいろいろがケースがあると思います。人によっては、自分の好きな事を仕事にしている人、自分の仕事は余り好きではないけれど生活のために働いている人、仕事をする必要はないけれど(他の収入源がある)、仕事をすることが好きだから仕事をしている人とさまざまだと思います。
仕事の形態も人それぞれです。どこかに勤務している人、自営業の人、フリーランスで働いている人、本当に働く形はいろいろですよね。
それでも大多数の人はどこかに勤めていると思います。私もそうです。いろいろな条件の人達が集まっている職場って本当に大変です。まあ、人が集まっていると言うだけでいろいろな問題が生じる可能性があるのだと思います。
私の職場
私の職場は、ほとんどが女性なのです。そしていろいろな人の集まりでもあります。
- 既婚 子供有り 子供がまだ小さい
- 既婚 子供有り 子供が高校生以上
- 既婚 子供有り 子供は成人している
- 既婚 子供なし
- 独身 子供有り 子供がまだ小さい
- 独身 子供有り 子供が高校生以上
- 独身 子供有り 子供は成人している
- 独身 子供なし
同じ条件のひとは、理解を示してくれる
やはり自分と同じ条件の人は、何か問題があったときに理解を示してくれます。多くの場合はその人も同じ事を経験した事があるからです。
それでも、近くに親が住んでいる人は、その分サポートを受けていますし、そうでない人は、その分大変な思いをしているかもしれません。
この場合もお互いに理解できない、分かってあげられないと言う事が生じてきます。
同じ条件のひとが、集まっている事はまずない
私の息子がまだ小さい頃、比較的子持ちのママたちが多い私の職場で私の周りだけがなぜか、子供がいないか子供が成人しているというひとたちばかりだったのです。
また子供が居ても家族や兄弟が近くに住んでいていろいろ融通が利く人がいると、「あの人はちゃんと来れるのになんであなたはこれないの?」と思われます。そんなの理由ははっきりしているし、彼女たちも分かっていないわけではないのではないのですが、感情的になってしまう事があるのです。
子供なしの同僚と上手く付き合っていく
子供がいない人も子供が病気になったり、具合が悪くなったりするということは知っています。ですから、子供が病気になって早退したり休んだりすることがあってもはじめのうちは理解してくれます。
でも、それが何回か続くと良く思われません。
なぜかというと、その分彼女たちの仕事が増えるからです。
気持ちが分からなくもありません。仕事しているのなら、それなりに平等であるべきなのですから。
私がしたこと心がけた事
- 「子供が、子供が、と言わないようになるべくする。」自分の子供が病気で早退したり休まなくてはいけないのはきちんとした理由だと思います。早退する場合などは1回言えば伝わるので、何回も自分の早退する理由をリピートすることはありません。逆にうざがられるのでやめたほうがいいです。「どうせ、帰るんでしょ。」と思われているのですから。
- 出来る時は進んでする 人によっては全く出来ないかもしれませんが、親や旦那のサポートで早朝出勤や残業が出来る時はするようにしていました。そうすれば、周りも「努力はしている。」と認めてくれるのです。
- 昼休みを有効に使う 息子を病院などに連れて行かなくてはいけないときはなるべく昼休みを利用するようにしています。仕事や職種によって違うとは思うのですが、私の職場の場合は、早退するよりも少し長い昼休みを取ったほうが風当たりがいいです。
サポートが必要な時に頼りになるのは子供なしの同僚
私の周りにも上司さえ許可をくれれば、同僚なんで関係ないというママさんもいます。もちろん、私も学校から電話がかかってくればすぐに早退しますし、必要であれば、仕事も休みます。
そんな時、頼りになるのは子供なしの同僚たちなのです。特に早朝出勤のときは、私は出勤するまでに自分の仕事をやっておいて私が出勤したら私の仕事を手伝ってくれたり、私の仕事を先にはじめてくれていたりしたのです。
私と同じ立場の人は、やはり仕事に遅れている場合が多いので自分の仕事で手一杯だったので。
それなりに嫌味を言われる事もあったのですが、その辺は我慢していました。かなりサポートしてもらったのでそのくらいの嫌味はへっちゃらだったというのが本音です。
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子供なしの同僚が不満をもつ訳
彼女たちは、別に子供が病気になることは分かっているし、ママたちは子供の世話をしなければいけないということも分かっているのです。
それでも不満が出るのは
- 自分たちばかり余分な仕事をしなくてはいけない 誰かが早退すれば、その分誰かがその仕事をしなくてはいけないのでそれをいつもやるはめになるから。
- 早朝出勤や残業を断れない ママたちは、子供を理由に早朝出勤や残業を断っているのに自分たちは断る事ができない。
という理由からです。
彼女たちの不満も理解して、余計な言動は心がけています。
会社のルール
実際に仕事を休んだり、早退するにあってのルールは、それぞれの会社によって違います。上司とよいコミュニケーションをとることが大切です。
理想を言えば働くママたちが安心して働ける会社、そういう体制が整っている会社で働くのが一番です。
まとめ
子供が病気のために仕事をやすんだり、早退したりすることは誰にでもあることだと思います。そんな時でも自分の仕事をきちんと進めていくために同僚たちと友好な関係を保っていくのは大事な事だと思います。
今まで同僚たちに何度も助けてもらいました。
完全に理解しあうのはまず無理なので少しでも歩みよっていけたらと思います。