バンドの授業を選択する
私たちの住む町の学校では、小学6年生からバンドの授業を選択することができます。6年生のバンドはビギナーズバンドと呼ばれ、楽器の扱い方から、音の出し方など基本を学びます。どの楽器を選ぶかは先生と相談して決めます。また6年生でバンドの授業を選択しなくても中学生から選択することも可能です。
楽器はどうするの?
楽器は学校のものを借りることも出来ますし、自分のものを使うことも出来ます。また楽器店から借りることもできます。私の息子は、学校の在庫がなかったため楽器店から借りることになりました。楽器の値段は幅があるので金額にかなり差があるのでなんともいえませんが、息子が使っているのはステューデント サックスフォンという初心者むけのものです。1ヶ月$59 プラス保険料$5くらいでした。(やっと払い終わりました。)保険は絶対必要です。年に2回ほどメンテナンスにだして大体1回$100かかるのを保険でカバーしてくれるからです。打楽器を使う生徒はほとんど学校のものを使います。
どんな楽器を使うの?
私の住むこの学区のバンドは、吹奏楽です。オーケストラをやっている学校もあると思いますが、吹奏楽が主流です。
楽器の種類は
- フルート
- アルト サックスフォン
- テナー サックスフォン
- クラリネット
- バス クラリネット
- トランペット
- フレンチホーン
- トロンボーン
- バリトン
- チューバ
- パカッション
- オーボエ
学年によって使う楽器とその人数が多少違います。トランペットはとても人気の楽器です。
どんな曲を演奏するの?
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バンドは秋のアメリカンフットボールのシーズンにはマーチイング バンドとして、またそれ以外の時期はコンサートバンドとして活動します。ですから、国歌、校歌からポップミュージック、クラシックミュージックまで演奏します。ただ生徒数の多い学区の高校では、コンサートバンドとマーチングバンドが分かれていてどちらかを選ばなければいけません。(学校によって詳細は変わると思います。)我が高校では両方をすることが必須です。
どのように練習するの?
我が学区では6年生のビギナーズバンドと中学1年生の7th grade band 中学2年生の8th grade bandそして高校生のハイスクールバンドとなっています。各学校の先生たちは学校を行き来して指導をしてくれます。小学生と中学生はコンサートバンドのシーズンになると授業のほかに放課後練習があります。高校生は毎日の朝練に加えて放課後はセクションごとの練習があります。また希望する生徒には、学校外からインストラクターを招いてプライベートレッスンを行っています。
また、高校生で授業枠に余裕のある生徒はジャズバンドのクラスを選択することが出来ます。また打楽器の生徒はドラムラインといって打楽器だけのバンドの練習もおこないます。
学校によっていろいろと異なることもあると思いますが、4Aの我が学区の吹奏楽はこのような感じです。