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アメリカの高校生のアメフトの練習 

アメリカの高校生のアメフトの練習

息子の通う高校のアメフト部の練習は、8月に始まります。8月末にがっこうがはじまるまでは、かなり長い練習時間です。

学校が始まると授業内での練習と放課後練習になります。学校によっては朝練がある学校もあるでしょう。

練習時間も学校によっていろいろと違うと思います。今年対戦しためちゃ弱かった学校は、週2回しか練習しないと言う事だったので、そういう学校もあるのかとびっくりしましたが、まあいろいろですよね。強豪校はもっと練習しているだろうし。

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シーズン序盤の練習

シーズンが始めの頃は比較的練習時間が長いようにおもいます。学校が終わった後に練習が始まり、7時半くらいまでの練習なので3時間から4時間の練習時間です。(これが普通なのか短いのか長いのかはよく分からないんですが)

シーズン始めの頃は土曜日も普通に練習があります。ウエイトトレーニングやミーティングの時間も含めて半日ぐらいです。

学校が休みの日の練習

学校が休みの日って結構あるのですが、国民の祝日(Labor Dayなど)のほかにTeacher’s Work Dayがあってそれらの日は、コーチたちは先生としての仕事があるので練習は午後から行われます。

私が日本で部活動に参加していたときは、顧問の先生が部活にこない(来れない日)も多くあって生徒たちだけで練習というひもありましたが、アメリカの学校(息子たちの学校)で練習にコーチが参加していないのをみたことがありません。

特にアメフトは危険がともなうスポーツなのでそうなのかもしれませんが、他のスポーツでもコーチは練習にきています。

例外として、野球は自主練をしていよいので、決められた練習日以外に子供たちだけでバッティングケージでバッティングの練習をしたり、キャッチボールをしている姿をみかけます。

アメリカでコーチが練習に参加するのは、コーチとしての給料を先生としての給料としてもらっているからだと思います。

ほとんどのコーチがコーチとしての仕事のほかに先生としての仕事があります。体育のせんせいだったり、歴史の先生だったりといろいろです。

日曜日は

日曜日は、完全休養日です。クリスチャン教徒の人が多いこともあって日曜日はやはり教会に行く人がおおいのです。

ですから、日曜日に練習があることはありません。

日曜日にスポーツをすることもあるのは

日曜日にスポーツの試合があるのは、学校外でセレクトチームなどに所属している場合だと思います。

普段の練習

  • 月曜日と火曜日 比較的、練習時間が長いです。
  • 水曜日 練習時間は比較的短めです。
  • 木曜日 Walk Throughと体のケア 練習と言うよりは、その週の練習したことの確認と次の日の試合でのプレイの確認などです。またアイスバスにはいったり、トレーナーにマッサージしてもらったりと体のケアもきちんとします。(他の日にもしていることですが、この日は特に丁寧に体のケアをします。)
  • 金曜に Game Dayです。遠征のときは、授業の時間に遠征の準備をしているそうです。試合は7時半開始ですが、遠い遠征先の場合は、学校が終わる前の出発となります。
  • 土曜日 ミーティング、体のケア、ウエイトトレーニングなどが行われます。ミーティングは各ポジションごとにおこなわれ、それぞれ前日の試合のフィルムをみます。その後でコーチから点数が伝えられます。各プレイごとにポイントが決まっているのでそれを足し引きした点数です。コーチたちは試合のあと学校に残ってフィルムを観て選手一人一人に点数をつけるのです。(大変です。)

シーズン後半の練習

シーズン後半になると選手の疲れもたまってきます。このころになるとその週の対戦相手によって、練習内容が変わってきます。

強豪校と対戦する場合には、練習量も増えます。いろいろと対策を練ってそれにあわせて練習するので自然と長くなってしまうのだと思います。

また、あまり強くない学校と対戦する場合は、練習は比較的短めで選手が休めるようになっています。

いつもがむしゃらに練習すると言うのではなく、鍛える時はきたえる、休む時は休むとメリハリがあってよいなと思います。


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効率的な練習

アメフトの場合は、何と言ってもコーチの数が多いのとフィールドが広いのとで効率の良い練習が出来るのだと思います。

練習は、毎日少しずつ違うとは思いますが、基本的には各ポジションごとの練習からはじまり、そのあと攻撃チームと守備チームに分かれての練習、そして最後に全体練習と言う感じです。

ちなみに私の息子の所属するオフェンシブラインは、他のポジションより休憩時間が多いように思います。

O-Lineって見てる時間多くない?なんかよくおしゃべりしているよね。

息子
そうだけど、大変な時は大変なんだから!ママは、分かっていない。

と言われてしまいました。

でもやっぱり、息子たちに比べてSkill Playerたちは走っているなあと言う印象があります。(もちろんそれが彼らの役割でもあるわけですが。)

まとめ

息子たちの練習はこんな感じです。

1週間のなかでま1日の中でメリハリのある練習です。

厳しくもあり、楽しくもあるという印象です。

練習中は毎日、違うテーマの音楽をガンガンかけているんですよ。

 

 

 

 

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