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高校生の息子の思うこと 嫌な事は記憶から消し去る?

How was the school today?

ほぼ毎日、息子を学校に迎えにいったときに私は息子にHow was the school today?と聞きます。息子はそれに対してほとんどの場合Goodと答えて会話終了なのです。

それに対して私は、何か情報を聞き出せそうな質問をし、息子がいろいろ話ししてくれたりはなしてくれなかったりします。

息子は、あと数ヶ月で運転免許を取得するので車の中でのこういう会話もなくなってしまうのかなと思っているところです。ちょっと寂しい。

そんな息子ですが、いろいろ面白い事を言ってくれます。私が息子が言う事に賛成、反対ということは別としていろいろ考えさせられることもあります。

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今日は良い日だった でも少テストは。。

今日は学校どうだった?

息子
すごくいい日だった。

息子
アメフトの1対1の練習でディフェンスの一番強い選手とあったたんだけどふっとばされなかった。

そうなんだ、すごいじゃん。

その会話をした2時間後、

息子
今日の数学の少テストすごく点が悪かった

えっ?今日は良い日だったんじゃないの?

息子
あまりにひどかったんで記憶から消し去っていた。すっかり忘れていた。

と言うのです。悪い事、だめだった事に対してずっといろいろ考えて一日をすごすより、気持ちを切り替えて次のことに取り組むのが息子のスタイルです。

私は、結構ダメだったことをずっと考えてしまうので見習わなくてはと思います。

息子
A君とc君(クラスで1,2番の子)も余り出来なかったから。

それを理由に自分も出来なくてもよいと思うのは、ちょっとだめですが。

夏の野球で気が合わなかったコーチがアメフトのコーチの一員としてやってきた

息子が参加した、今年の夏のサマーベースボールは、いろいろあってよかったこともあったのですが、ちょっと悩む事もありました。その時息子が余り気の会わなかったコーチを学校がコーチとして雇ったのです。

メインは野球のコーチだそうですが、他の運動部のコーチがアメフトのコーチも兼任することは珍しくありません。(ポジションコーチ)

私が公開練習を見学に行った時その方と息子が話している様子。(息子の直接のポジションコーチではありません。)

そのときまでその方がアメフトのポジションコーチをしていることを言っていなかったのです。

今日の公開練習でDコーチみたよ。アメフトのコーチもしているんだね。

息子
そうだよ。

なんか話していたみたいじゃん。

息子
うん、そうだよ。He talks to me now. He is alright.

というではないですか。このコーチ、新しい環境に慣れようと一生懸命の様子。息子は、夏にいろいろと言われた事を水に流した様子。
えらい!です。

話せるようになったのなら、野球のシーズンは大丈夫かなあ?

息子
We will see.

その辺は、現実が分っているようです。
親としては、サマーベースボールのリピートにならないように祈っています。


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自分のミスじゃないのにコーチに怒鳴られる

自分のミスではないけれど、運動部に所属したことがある人は、誰でも経験した事があるのではと思います。

また、アメフトはコーチの数が多いので全員が全員の動きを同じように見ている(見れている)とは限りません。例えば、オフェンスの場合は、ポジションコーチはオフェンスコーディネーターのコーチの指示にしたがい、オフェンスコーディネーターはアスレティックディレクターの指示にしたがいます。

また、各プレイは、それぞれの選手がやるべきことをしないとドミノ式にミスが連発する事があります。このとき怒鳴られてしまうのが、ミスの発端になった選手ではない場合もよくあるそうです。

また、コーチ同士や選手同士のミスコミュニケーションが発端の場合もあります。このときも誰かが名指しされてしまうことがあるようです。

息子
今日のアメフトの練習で怒鳴られた。

そっか。

息子
でも僕のミスじゃなかったのに。

息子
Cコーチ(息子のポジションコーチ)は分っていたけれど、オフェンスコーディネーターとアスレティックディレクターには言えなかったみたい。

理不尽ではあるものの、練習中に細かいことを抗議することは良くないし、しないようです。
何が正しいかが1つではない場合もあるので一番うえであるアスレティックディレクターが言う事が正しいとなってしまうようです。

カッとなってはしまうようですが、口答えはせず、次のプレイに集中します。

アメフトの試合では、審判が公平な判断をしない(出来ない)ことがよくあります。自分がしなかった行動に対してフラッグがなげられることもよくあります。
そんな時にカッとせず、(していることはしているとは思いますが)次のプレイに集中することができるのは普段の練習のおかげなのかもしれません。

コーチも審判も全員の動きを全部正確にみることは多分無理なのです。だからプロの試合では、インスタントリプレイがあるのでしょうね。

自分の好きな事は

今のところスポーツと吹奏楽を両立している息子。友達の中にはどうして両方やっているのか理解してくれない子もいます。(ほとんどの子はサポートしてくれています。)

今年になって仲のよい2の友達が吹奏楽をやめました。

A君とB君バンド辞めちゃったね

息子
うん。2人とも前からやめるっていっていたから。でもこれで少しつまらなくなるなあ。

2人がやめた時、自分も辞めたいと思った?

息子
ううん。全然思わなかった。僕、バンド好きだから。

嬉しかったです。息子がバンドをやるのもスポーツをやるのも息子次第です。その決断は、自分であってほしいといつも思っています。仲良い友達が辞めても自分の好きな事は続けるという息子をみてうれしくなりました。

まとめ

息子は、学校生活を通じていろいろな事を学んでします。その行動や考え方に笑わされてしまう時、感心する時といろいろです。

息子に限らず、息子のほかの友達も友達がやっていうからという理由ではなく自分のやりたい事を自分で選択しているようです。

悪い事があった日は、比較的すぐに気持ちを切りかえているようです。

私も見習わなくてはと思います。

 

 

 

 

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