アメリカの田舎町
日本も田舎に行くと同じようかもしれませんが、私が住む田舎町では、長年住んでいると同じ町に住む知り合いが増えてきます。人と知り合いになるうちにだんだんと人と人とのつながりもみえてきます。
田舎町の特徴
知り合いが多い
- 共通の知り合いが必ずいる この町にしばらく住んでいる人ならば、絶対に知り合いがいるのです。
- 実は遠縁だった 婚姻関係による家族関係も含めるとかなりの割合で「実は遠縁たっだ」と言う事がよくあります。笑
- 顔見知りの人とよく出くわす 名前は知らないけど、いろいろなところ(お店などで)顔を合わすようになるうちになんとなく知り合いのような感じになっている。そのような人と他の場所でも出くわす。
- 自分のことは知らないけれど、子供(私の場合息子)の事は知ってる人が多い 私のことは知らないけれど、息子の事は知っているなんてことはよくあります。 笑
良い事も悪いことも情報が流れるのが早い
- 噂話が流れるのが早い どんなコミュニティでも同じかなとは思いますが、噂話って本当に流れるのが早いですよね。特に悪い事は次の日には町中の人が知っているなんてことも良くあります。
- 地元の新聞 地元の新聞はローカルな話題で満載です。特に学校の話題にも力を入れているようなので、子供いない家庭でもいろいろな情報を得る事ができます。
- Facebook Facebookでの情報の拡散はすごいものがあります。また、話題にあがった人の写真をFacebookで調べるなんてこともみんなやっていますよ。
私が思う田舎町の良いところ
- 他人の子供の事を自分の子供の事のように喜んでくれる 町のなかで誰かと顔を合わせたときに「この前の息子さんたちの試合、よかったね。」とか「応援しているよ。」とか声をかけてもらえます。とてもうれしいです。
- 他人をサポートしたいと言う意識がある 何かの理由で不幸があったときにクックアウトをしたり、ベイクセールをしたり、学校の試合の入場料を無料にしてその分寄付を募ったりします。困った人を助けようと言うのはとても良い事だとおもいます。
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私が思う田舎町の悪いところ
- 噂が広まるのが早すぎる あまりにも噂が流れるのが早すぎるのは難だとおもいます。また、きちんとした情報を知らない人が他人を中傷しているのを耳にしたり、Facebookでみたりします。
田舎町が好きではない人達
この町で育った人達が大人になってこの町から出た後に、何かこの町で起こるたびにFacebookでこの町を非難するコメントをしているのをみかけます。まあ、人の意見はそれぞれなのでしかたありませんが、「あんまりなんんじゃないの?」といつもおもいます。
アメリカの田舎町の子供たち
アメリカでは何処に行くのも車で移動する事が、ほとんどです。16歳になるまで運転免許は取れない子供たちは、何処にいるのも親に送り迎えしてもらう必要があるので行動範囲も限られています。もちろん近所を歩いたり、自転車で出かけたりもしますが行動範囲は限られてきます。
私が息子に言う事
中学生くらいから、近所を歩いたり自転車に乗ったりして行動範囲が少し広がった息子です。私がいつも言っている事は、「あなたを知っている誰かがいつも見ているから悪いことは出来ないわよ。」「あなたが誰か知っている人は、あなたが思っている以上に多いのよ。」と言っています。これは、本当の事です。(私も時々驚いています。)
悪い事をする子もやっぱりいる
人の目がある田舎町でも悪い事をする子はいます。私も実際に顔見知りの子が万引きした時に居合わせたことがありました。お店の人は、その時注意しただけで見逃してくれたようでした。その子とたまたまその日の夕方会う機会があったのですが、それなりにバツが悪い様子で私と目を合わせようとはしませんでした。悪い子ではないとはおもうのですが、その後も何かと問題をおこしたことが私の耳にも入ってきました。胸がとてもいたいです。
田舎の高校生は
- 部活動やほかの活動をする 部活や他の活動で忙しい子が多いです。
- アルバイトをする 16歳以上はアルバイトをしている子も結構います。
田舎の高校生の自由時間は
- 自宅で過ごす それぞれが自宅にいてオンラインゲームをすることがよくあります、
- 友達の家で過ごす
- ドライブする 町の中をぐるぐるとドライブするのが昔からの定番みたいです。(私の旦那も友達も高校生の頃はそうしていたようです。)
- 映画に行く 友たち同士で映画に行くことはよくあります。
- 近所の友達と近所を歩いたり自転車をのってまわる 運転するようになる前はこんな感じです。
- 家族と過ごす
まとめ
都市部に比べてすることが少ない田舎町ですが、子供たちはそれなりに楽しんでいます。息子もそれなりに楽しく毎日過ごしているようです。