アメリカの学校の先生を知ろう 中学校編

中学からは選択科目

中学生になると小学校とは違ってすべてのが自分の選択したものとなります。必修科目と選択科目に分かれますが、必修科目もRegular ClassとPre AP Class に分かれているのでどの教科も何らかの選択をすることになります。

生徒は個人個人で自分の時間割があります。一応ホームルームクラスも設けられています。

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たくさんの先生と係わるようになる

小学生までは、担任の先生、体育の先生、校長先生、教頭先生、図書室の先生、保健の先生、こんな感じですが、中学からは、選択科目になるので各教科違う先生となります。

  • English
  • Social Study
  • Math
  • Science

の4つが必修科目です。

  • P.E.
  • Athletics

のどちらかを体育の単位としてとる必要があります。高校になるとバンド(音楽、吹奏楽)ではマーチングバンドの活動もするのでバンドの授業をP.E.の単位としてとることが出来ます。中学校がコンサートバンドだけです。

  • Band
  • Art
  • choir
  • Theatre

のどれかをArt(芸術)の単位としてとることができます。

これだけでもどの科目をとるにかによって違う先生の授業をうける事になります。

またAthleticsの授業ではコーチが何人もいます。はじめのうちはなかなか覚えられないと思いますが、メインのコーチから覚えていくと良いと思います。

  • Spanish
  • Sign Language
  • Computer Science

のどれかを外国語の単位として取ることが出来ます。卒業するだけならそれでよいのですが、Computer Scienceを外国語の単位として認めていない大学もあるのでその辺は、自分の行きたい大学の応募内容を調べてから中学、高校の選択科目を決めるか、安全なところでスペイン語をとるかだと思います。

もちろん都市部の学校では、いろいろな外国語の授業が選択できるそうです。只、私の住むような田舎町では、スペイン語のみというところがほとんどだと思います。

  • Health
  • Read 180
  • Teen Leadership
  • ROBOTICS
  • Yearbook
  • Outdoor Education
  • Professional Communications
  • Business Information Management 

などが中学校の選択科目としてあります。選択科目の中には高校の単位として認められているものもあるので上手く組み合わせて単位をとる生徒もいます。

息子の友達は、卒業するための単位を優先しています。誰かがDouble upしていると言うのはそういうことです。

中学校ではオリエンテーションとMeet the Teacher Dayがあるのでそのときに先生に会いに行くとよいです。大体の先生の雰囲気とどの生徒が同じクラスにいるかを炊いたい把握できます。

あとから、「誰が一緒のクラス?」と聞いても「そんなに覚えられないよ」と言われるのがおちなのでこのときになるべく周りをみるようにしていました。


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高校の先生とも係わる

特にバンドやアスレティックスの授業を選択した場合は、高校のコーチや先生も授業に参加するので(毎日ではない場合もある。息子の通う中学の場合)中学生のうちから先生と顔見知りになれますし、相手にも自分を知ってもらえます。

その他の先生

息子が通った中学校では、校長先生がそして教頭先生が2人そのほかにカウンセラーの先生、保健の先生などが居ました。

先生の入れ替わりが多い学区

他の学区がどうなのかはよく分からないのですが、毎年先生の入れ替わりが激しいです。折角良い先生とめぐり合っても次の年には学区内の他の学校に移動されたり、他の学区へ移られたりしています。また校長先生や教頭先生の入れ替わりも多いです。

先生の名簿は学区のホームページで見ることが出来るのですが、更新されていない事が多いのが難です。他の学区はどうなのでしょうか?笑

まとめ

2年間の中学校時代はあっという間に過ぎてしまいました。どんな先生が居るのか何という先生がどの教科を担当しているか覚えるだけで、子供との話の幅が広がってくると思います。特にアメリカの学校のほとんどの生徒は、公立の高校にそのまま進学するのでいろいろな面で話が繋がると思います。

 

 

 

 

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