アメリカの学校の先生を知ろう 小学校編

アメリカの学校の先生

子供が学校に通うにあたって、親が心配する事の1つに担任の先生との相性がありますよね。私の周りでもいわゆるよい先生に恵まれた子もいれば、毎年、子供と先生の相性があわなくて苦労されている人もいます。先生といってもいろいろな方がいます。この田舎町で息子が係わってきた先生たちはこんな感じです。

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キンダーガーデンの時の先生

年配の先生でした。ベテランの先生でとても落ち着いていらしゃいました。落ち着きがない息子の事を辛抱強く指導してくださったと思います。息子は、注意された時にもらう「カラーチェンジ」がほぼ毎日でしたが、先生は注意するだけでなく、息子の良いところをみてくれる先生でした。

小学校1年生の時の先生

息子がキンダーから高校1年生になるまでで一番悪かったのがこの年です。旦那が迎えに行く日にデイケアに行ってしまったり、デイケアバスで帰る日に学校に残ってしまったりというハプニングが起きたのもこの年でした。保護者面談の時には、そこそこ印象がよかった先生なのですが、プライベートで問題を抱えていたらしく、それが仕事に影響してしまったという先生でした。(先生も人間ですから、いろいろとあるとはおもうのですが、、、)

体育の先生

小学校の時の体育の先生は元気な先生が多く、やんちゃな息子とはとても相性がよかったです。すぐに名前を覚えてもらい、先生のポジションや学校が変わってもいつも声をかけてもらっています。

保健の先生

小学校の保健の先生は、子供たちから大人気です。とてもエネルギーがあって楽しい方です。やんちゃな息子は本当にお世話になりました。

小学校3年生の時の先生

とても元気な先生で子供たちからとても人気の先生でした。この年は、息子の仲良しが同じクラスにそろった事もあって元気いっぱいの先生が担任でよかったなと思いました。


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学校の事や学校の先生を知るためにできること

  • 学区のホームページをみる 学区のホームページをみると先生やスタッフの名簿があるので、それで先生の名前を知る事ができます。(情報がUPDATEされてない時があるのでそこが難なのですが。)
  • 前年度のYearbookをみる 先生の入れ替わりがとても多いのですが、全員が変わるということはないと思うので参考にできるかなと思います。
  • Meet the Teacher Day この学区では新学期が始まる1週間くらい前にMeet the teacher と言う日があるのでその日には是非学校に行って担任の先生に会っておくと良いと思います。
  • Parent Teacher Conference この学区では、学校が始まって6週間目くらいに保護者面談があります。(小学校のみ)先生から希望の時間をきく用紙がくばられて時間を決めます。親が学校に出向くという形の面談です。
  • Open House 年度の真ん中にOpen Houseがあって学校が保護者に公開されます。担任の先生だけではなく、体育の先生、音楽の先生など専門の先生にも会う事ができます。このときに何か質問があれば聞いておくと良いと思います。
  • E-mail 年度の初めに先生のE-mailをもらうと思うので、それを活用して先生とコミニュケーションをとりましょう。また、メールや電話でアポイントメントをして面談すると言う手もありますよね。
  • PTO 時間に余裕があって興味のあるかたはPTOに参加するといろいろ情報のはいってきます。
  • 学校のイベントをみにいく 一年を通していろいろなイベントがあるので参加すると先生に会う機会も多くなしますし、顔も覚えてもらえるとおもいます。
  • 学校のイベントのお手伝いをする 私も出来る限り手伝いをするようにしています。息子が中学生のときはバスケットボールの試合のときにコンセッションスタンド(売店)の手伝いをしました。今年は、高校で行われる中学生のアメフトの試合の日にコンセッションスタンドの手伝いをする予定です。
  • ママ友とはなす 特に私が住んでいる田舎町では、ママ友と話すといろいろ教えてもらえます。(中には先生や学校で働いているママさんたちの多いので)
  • Facebook Twitter FacebookやTwitterから情報を得るのも最近では定番ですね。
  • カウンセラーに会いに行く 高校生になるとカウンセラーの先生が学校に常勤しているので、学科全体のことはこのカウンセラーの先生に相談する事になります。私も去年、面談にいきました。アポイントメントは必要に応じて自分でとることになります。

日本で公立の小学校、中学校、私立の高校に進んだ私ですが、高校の時に先生のお子さんが同じ学校に通っている事が少し不思議でした。アメリカでは、公立の学校でも先生のお子さんが同じ学校に通っています。(良いとか悪いとかは別としておもしろいなあとはじめは思いました。)

問題があった例

幸、息子はよい先生に恵まれたのですが、問題がある場合もあります。息子のお友達は、ESLのクラスに入れられたため、Englishの授業のレベルが低かったと言っていました。小学校にはスペイン語と英語が話せるバイリンガルの先生がいるのですが、そういう先生のクラスの場合、スペイン語が使われた時にスペイン語が話せない子は困ってしまうという状況が生まれてしますのです。よく分からないとことは、ESLクラスっぽのに全員がESLに入るべき生徒ではない場合があるのです。未だによく分かりません。

まとめ

小学校では、担任の先生といる時間が長いのでどんな先生が担任かって言うのはとても重要ですよね。いろいろな事を活用して先生を知っていけたら良いと思います。アメリカの学校(この学区)は先生の入れ替わりがとても多いので、毎年、いろいろ情報を集めています。これからもできる事は率先してやろうと思います。

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