子供はやっぱり嘘をつく
子供はやっぱり嘘をつくと書いたのですが、これは人間誰でもうそはつくもので子供だから、大人だから、日本に住んでいるからアメリカに住んでいるからというのは関係ないですよね。
まあ嘘といっても小さなものから大きなものまで、たいしたことないことからとても重要なことまでいろいろあります。
私もとくに息子が高校生になってからは今まで以上に気をつけるようにしています。
嘘を見破る……..そしてその対処法とは
家庭で
私は嘘を見破るのが得意ではないほうだと思います。特に息子に関しては私自身が男兄弟がいないため分からないこともいろいろあります。私の旦那は観察力があるので、息子の家での様子に関しては旦那に頼りっきりです。
家庭でのうそは、他の人のもの(旦那のもの)を勝手に使ったのに使っていないといううそをつという類のものが多いです。(笑)嘘を見破るには子供のことをよく観察するしかないと思います。
ちなみに旦那は家の中のものが少しでも動かされているとすぐに気づくのです。ですから息子が家の中で自分と関係ないものを触るとすぐばれてしまうのです。
いつも何か気づいたときはすぐに本人に確かめるようにしています。ほとんどの場合、本人は自分の非を認めるのですが、あまり懲りていないようです。
あまりひどい嘘ではないのですが、うそは嘘ですね。必要なものはきちんと言うこと他の人のものを使うときは許可を取ることを話しています
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学校で
学校に行く時間の嘘が一番多いのではないのかと思います。部活動の朝練習はその日や週によって予定が変わります。
朝、
私 「今日はウエイトトレーニングにいかなくていいの?」
息子 「行かなくていいから、普通の時間に学校にいく。」
学校に到着………その頃コーチも到着…….それを見た息子は
息子 「やばい、コーチがもう着てる。」
といって走ってフィールドハウスの中へ。
私が思うに本当はウエイトトレーニングに行くはずだったのです。ちなみにフィールドハウスには朝、荷物を置くだけで、授業は5時間目ですし、息子の1時間目の授業は生物です。
アメリカの部活動は授業の一環であることもあるので、この朝練習を休むと遅刻または欠席とみなされることもあります。
1時期、息子はウエイトトレーニングのためバンドの朝練習に毎日のように遅刻したため、成績が下がったことがありました。また他の生徒は、親に朝練習は自由参加だと言って朝練習に参加していなかったため、その子供の親は成績表をみて初めて朝練習が全員参加だったことを知ったそうです。
嘘をむやぶるには、学校からの情報をなるべく得ること、(学校便りを読む、成績をまめにチェックするなど)ほかの保護者とはなすこと、先生と話す機会をつくることなどです。
対処法としては、自分で得た情報を本人に確認することだと思います。あまり重要でないことは1回聞くぐらいですが、重要なことは根気よく話すようにしています。
高校生ともなると自分の事は自分で責任を持つのが基本です。とはいってもまだまだこどもなので出来る限り様子をみるしかありません。
嘘と言うよりは親に言わないことがどんどん増える
思春期にはいると次第に親には言いたくいことが増えてくるようです。あまりしつこく聞くと全く話してくれなくなるので、さじかげんを気にしながらコミニュケーションをとるようにしています。
いまのところこれと言った問題もなくすくすく育っています。(笑)
とはいっても学校で息子の身近におこった出来事(事件)を話してくれなかったと言うことが何回かありました。しばらくしてから、他の生徒の親御さんから聞きました。
Facebookで人がタイムラインに載せたり、コメントしたりしたことを鵜呑みにするのはとても危険なことですが、情報を得るには良いツールだと思います。何人かが言っていることを照らし合わせると状況がわかってくるものです。
他の子供の親と話す
他の子供の親と話すこともいろいろな情報をえるための良いツールだと思います。学校の様子に詳しい方がいるはずです。
子供と話す
子供が嘘をついたときは、きちんと話す必要があると思います。悪いことは悪いと教えなければいけません。でもあまりにも細かいことを注意する必要はないと私はおもいます。なにか本当に重要なことがあるときに、そういうことが起こったときに嘘をつかずに話して欲しいからです。(こどもは怒られたくなくて嘘をつくのですから。)
一番大切なことは普段からコミュニーケーションをとることです。といっても簡単そうで簡単ではないので出来ることを毎日少しずつやっていきます。