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アメフト選手が怪我以外にアメフトをするために気をつけること

アメリカでの部活動

子供がアメフトをすることになった時一番心配なのは、危険ではないのか、怪我をするのではないかと思います。もちろん危険性は存在しますし、絶対安全ということはありません。ですが、学校では怪我を防ぐためにいろいろな注意が払われていますし、個人でもいろいろときをつけることはできます。

また、アメフトだけが危険というわけではなく他のスポーツも怪我をするリスクはあるのです。

アメリカで部活動をするにあったって、怪我をするという事以外にきをつけることがいくつかあります。

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アメリカで部活をするにあたってきをつけること

成績

部活動をするにあたって生徒は、それ以外の授業全部をパス(及第点をとる)しなくてはいけません。パスしないと試合に出ることができません。

成績は、テストだけの点でつけられるわけではありません。勉強が苦手な場合でもパスできるようになっています。

  • テストが苦手な生徒は、宿題や課題を頑張る 宿題や課題が全体の成績に占める割合は先生によって、又それぞれの教科によって違いますが、大体40%から50%です。
  • 良い態度で授業をうける 先生によってはボーナスポイントのようなものをつける先生もいるので、良い態度で授業をうけることは大事です。
  • Tutor 朝の授業前、空き時間、放課後に先生がTUTORをしてくれることがあります。苦手な教科は早めに手を打っておいたほうがいいです。

息子が中学生のとき、アメフトの練習のはじめのミーティングで選手たちの名前が呼ばれ、パスしなかった選手は、Tutorへ、パスした選手は練習へ行くということを行っていました。

また、高校のアスレティックスディレクターが中学にで出向いて成績がどれだけ大切かスピーチをしていました。

First Six Weeks

アメリカでは、6週間ごとに成績がつくのですが、先週、最初の成績がついたところです。アメフトシーズンの真っ最中のこの成績選手たちに一番影響を与える成績でもあえいます。

息子の学年のスター選手 息子の学年のスター選手、今年は1軍の2番手なのですが、それなりに試合にも出ていて将来が楽しみな選手です。ですが、成績が悪く先週の試合を含め3試合は試合に出場できないようです。この彼、去年は、怪我のため、一昨年は、成績のため、シーズンの半分くらいしか試合にでれなかったのです。

ルールに従ってスター選手でもきちんと成績をつけることは良い事だと思います。ですが彼が試合に出れないことはとても残念な事でもあります。


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衛生面

アメリカの部活動、特にアメフトはとても汗をかきますし、防具を身に付けるスポーツです。ロッカールームで着替えたり、シャワーを浴びたり、アイスバスを利用したりといわゆる裸のつきあいです。

只、残念なのことに全員が全員、清潔にすることに気をつけているかというとそうではないのです。

学校側の対策としては、掃除のひとが入って掃除が行われていますし、また定期的に除菌をしています。

気をつけること

  • 固形石鹸など、肌にふれるものは、貸し借りしないこと 気をつけることにこしたことはありません。
  • 裸足で歩き回らないこと サンダル、スライドなどを履いて水虫がうつらないように気をつけましょう。
  • 傷があるときは水につからない 傷があるときは、アイスバスなどにははいらない
  • 発疹が出た時は早めに医者で見てもらう いろいろなタイプの発疹があります。ただの汗疹の場合もあると思いますが、直らない場合、または少し違う発疹の場合は、早めに医者に見てもらうことが大切です。 伝染するタイプの発疹の場合は練習にも試合にも参加することができません。いまいち、見ただけでは伝染するものか分らない場合は、大事をとって練習や試合に参加させてもらえない場合があるので、伝染性のものではないと証明するだけに医者に行く必要がある場合もあるかもしれません。

このほかに息子は、あまり清潔でない選手のそばに自分のものを置かない、物を貸さないなどして気をつけているようです。それでもコンタクトスポーツなので細心の注意を払う必要があるようです。

時間厳守

学校生活において当たり前のことなのですが、アメフト選手にとって時間厳守はぜったいです。例えば、5時に練習開始という連絡が来たとします。これは、5時に到着という意味ではなく、5時に練習開始の準備が出来ているということです。ですから少なくとも30分から1時間前にはフィールドハウスに行きます。

練習が始まる前に、簡単なストレッチ、防具を装着するなどをすませ、フィールドでコーチを待ちます。

時間厳守を学ぶとても良い経験だと思います。

まとめ

最初は、怪我をしないかどうかを心配していた私ですが、いろいろ気をつけることがあることに気づきました。全部、選手たちが、自分自身で気をつけるしかありません。親としては、必要なときには、早めに医者につれていくことにしています。

 

 

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